会心の一撃:ダイベストメント(投資撤回)が絶大な効果を上げてる模様

「ウータン・森と生活を考える会」が中心となり世界8カ国24団体が賛同した日立造船へのダイベストメントの効果が絶大と報告が入ってきました。

某資産運用会社は社長が目を通してくださり、CSRトップ、運用担当者→担当者、広報部で共有されました。
特にESGの観点が注目されています。
また某銀行は私たちの活動内容に理解を示し、ダイベストメントが届く前から本件に着目し、日立造船にも意見をお伝えいただきました。

ダイベストメントは企業の営業活動を妨害するのではありません。
企業活動をより良く改めて頂くことを目的としています。
ダイベストメントで間違った企業活動を正しく是正して、企業の価値を上げることが目的です。
その理念から日立造船へのダイベストメントは多くの投資家達の関心を集めています。

※「ESG」とは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の三つの言葉の頭文字をとったものです。 この三つの要素に着目して企業を分析し、優れた経営をしている企業に投資する「ESG投資」が、近年、株式市場で注目を集めています。

つまり、舞鶴市と日立造船はパーム油発電が「SDGs」 持続可能な社会を実現するためにパーム油発電が必要だと論じていますが、ダイベストメントがきっかけで本件は金融の観点からも懐疑的な眼がむけられるきっかけになりました。

日立造船と舞鶴市が一方的に根拠も議論もせずに持続可能なエネルギーだと言い張るパーム油発電ですが、沢山の方々の意見を取り入れながら徹底的な議論が必要だと確信しています。

最終舞鶴パーム油発電に関わる日立造船からのダイベストメント要請書

日立造船の大株主融資銀行(連絡用)