【勝利宣言】住民運動の大勝利 舞鶴のパーム油火力発電所計画は消滅

2020年7月6日 —

ご支援いただいた皆さまへ

舞鶴西地区の環境を考える会 代表 森本隆です。
いつもご支援ありがとうございます。

皆様のご支援のおかげで日立造船が計画していた舞鶴のパーム油火力発電所の計画は【消滅】しました。

更にうれしい事に日立造船は今後、パーム油発電には手を出さないと株主総会で発言しており、住民運動として【圧勝】で終えることができました。

事業の投資会社であったAMP社は先んじて4月に【事業撤退】を表明、パーム油火力発電は今後、一切携わらない事も表明しており、事業に携わった二社が今後はパーム油発電に携わらないということは、今後の日本のパーム油火力発電抑制に大きな意味のある事だと確信しています。

舞鶴の計画は当初より日本のパーム油発電の持続可能性を探るうえで注目されている事業でした。
舞鶴の計画が実施されれば日本のパーム油発電は増加,計画が廃止されれば日本のパーム油発電は抑制されると予想されており、その結果、多くの環境NGO達の協力も得ることが出来たのです。

残念なこともあります。
事業を率先して誘致した舞鶴市長 多々見 良三氏は【パーム油の生産と消費を抑制する世界的な流れ】を認めようとせずに、パーム油火力発電所は環境に優しい発電であるという、当初からの自分の考えに固執して誤りを認めようとしないばかりか、事業の失敗を【住民が無知である】かの如く発言するなど舞鶴市民としては情けないばかりです。
今後は舞鶴市民として市長の責任を追及していく予定です。

舞鶴のパーム油火力発電所反対運動は「ありとあらゆる手を使いパーム油火力発電所の建設を阻止する」と覚悟を決めて反対運動を開始しました。

最低でも2年間は、泥沼の反対運動を覚悟していましたが幸いなことに私たちの予想を上回る多くの賛同を頂きまして9ヶ月と短期間で建設阻止を成し遂げることが出来ました。

今回の勝因は地元での草の根の活動と経験豊かなNGOの経験則と学術的な活動がネットを介して密接に結びついて連携が出来たことだと思います。

またその活動をSNSやchang.orgで発信し、あたかも映画やドラマのように、続きが見たいと興味をもってもらえる活動であったのも注目すべき点でした。

今世界は沢山の問題を抱え込んでいます。
私たちが地域を変えれた様に、他の皆様の活動も必ず地域を社会をも変えることができると私は信じています。
皆で手を取り合って頑張りましょう!

2020年7月6日
舞鶴西地区の環境を考える会
 代表 森本隆

パーム油発電事業の解散手続が始まりました

本日7月1日(水)午前10時 AMP社の担当から本日から解散手続に入るという連絡がありました。
AMP社から次のような言葉をいただきました。
次の投資会社は現れてもいないし、探してもいません。
会計上のタイミングと処理が有りますので何日までに消滅は約束できないですが2~3ヶ月は廃止までに必要で廃止次第、FIT権利も消滅します。
いままでご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。
私が言うのもおかしな話ですが「反対運動された皆様、大変だったと思います。お疲れさまでした。」
というメッセージをいただいています。

記念撮影
右:喜多地区環境保全委員会:大西寛治
左:舞鶴西地区の環境を考える会 代表:森本隆
※大西さんはなんと私の中学校時代の恩師です(白糸中学校)

めちゃくちゃ嬉しい新聞報道

京都新聞、毎日新聞の両紙が株主総会の件をとりあげてくださいました!
株主総会の翌日からしっかりと裏取りにまわってくれて日立造船のコメントも執ってくださりました!
これにて撤退は確定!
京都新聞の大西記者、毎日新聞の塩田記者 ありがとうございました!

圧倒的勝利~パーム油発電は今後しません! 日立造船の株主総会で白木常務取締役が表明

私たちの大勝利が確定しました!
6月23日大阪で開催された日立造船の株主総会で日立造船 環境事業本部長 白木常務取締役に「パーム油発電は今後しません」と表明させました。
舞鶴の発電所だけではありません。

「日立造船は今後パーム油発電には関与しない、手を出さない」

という表明です

この快挙は皆様の沢山の署名や応援のおかげです!
ほんとうにありがとうございました!

23日株主総会の舞台裏は?

6月13日舞鶴で開催された住民説明会で6月末までに投資会社が現れなければ舞鶴の計画は中止になるという事が舞鶴市から公表されました。
一部、報道では事実上の撤退とまで明記されましたが正直不安です。

私たちのチームでは「死んだふり作戦ちゃうか?」という意見もちらほら・・・
だって油断させて急に工事始めるとかもありそうじゃないですか・・・
今までの対応が悪かっただけに簡単には信じられません。
おまけに
日立造船と舞鶴市役所からは不穏な発言がでてきました。
私たちの反対運動や署名活動を
「SNSの誹謗中傷」、「会社の事業を妨害してる」などなど
日立造船の部長に至っては「意見があるのならネットで発信せずに電話しろだの直接あって目と目をあわせて話をしなさい」などと言われる始末。
いやいや~日立造船の人達って電話も出ないしメールも今まで一度も返さないやん~何言うてるの?
しかもこれ、13日にやめるって言った後の話です。
反対運動潰す気満々ですよね・・・

ということで相談をしまして
「舞鶴西地区の環境を考える会」と地元自治会代表の「喜多地区環境保全委員会」と「ウータン・森と生活を考える会」合同で
日立造船の株主総会に乗り込んで直接、訴えようという事になったのです。

日立造船の部長さんの一言「意見があるのならネットで発信せずに電話しろだの直接あって目と目をあわせて話をしなさい」ってことばが無ければ今回の直接アクションは無かったと思います。

余計な一言いった日立造船の部長さん、アドバイス役立ちました~(笑)

こんなこともあるかと、私がこっそりと買っておいた日立造船の株式100株 これで株主総会にでれると言うことで株主総会に突入~

舞鶴からは大西さんも参戦
株主総会の会場前での路上アクションをウータンの皆と決行しました。

私は質問時にあてられやすいように真っ赤なポロシャツを着てただ一人株主総会に参加です
初の株主総会、巨大な会場、周りは全部敵です・・・
ぶっちゃけ、緊張の余り胃が痛くて痛くて泣きそうでしたが~

なんと株主質問の全ての時間、30分の中で私の質問が75%以上
大半を舞鶴のパーム油問題にしちゃいました~

録音・録画が禁止で公開できないのが残念ですがガンガン追い込んでついに・・・

日立造船の株主総会で日立造船 環境事業本部長 白木常務取締役が「パーム油発電は今後しません」と表明させました。
舞鶴の発電所だけではありません。
「日立造船は今後パーム油発電には関与しない、手を出さない」
という表明です

この快挙は皆様の沢山の署名や応援のおかげです!
ほんとうにありがとうございました!

一つだけ残念なお知らせがあります。
私たちの署名を日立造船の谷所会長に受け取って欲しいと会場で御願いしましたが、拒否されました・・・
最後までみっともない、情けない対応でしたのが悔やまれます。
ですが会長が署名受取を拒否した直後に、
白木常務から「世界中からパーム油というのは厳しい視線を投げかけられているということでパーム油ということに関しては事業投資を行わない、世界の自然な流れでにそっていくということで今後は取り組むこと事はしない」との回答がでたのです!

これは皆さんの署名の重さが白木常務をはじめとする会長以外の取締役には伝わったのだと確信しています。
今回の署名は日本以外からも多数寄せられました。

皆さんの署名と熱い想いが最後に日立造船を動かしたのです! 

ありがとうございました!

日立造船の谷所敬会長・舞鶴市の多々見市長へ伝えたい「私たちは非公開の対話は拒否します」

舞鶴市・日立造船との対話(住民説明会)を5月30日に予定、準備をしていましたが直前に舞鶴市・日立造船側からの申し出でキャンセルとなりました。
理由としては舞鶴市・日立造船側が住民の一部に対してのみの説明に固執し、マスコミや外部の有識者、協力者に対しての参加を拒む条件を付したからです。
私たちは秘密裏に事を進めるつもりは一切ありません。
パーム油火力発電所の問題は非常に公共性の高い問題です。
全ての情報はオープンにする事で公平性が保たれると思っています。
非公開の対話は拒否させていただきます。

その顛末を公開させていただきます。


建設地 喜多地区に対して下記の申し入れが舞鶴市から有りました。

喜多地区環境保全委員会
委員長 大西 寛治 様

 お世話になります。
 貴委員会と、市、日立造船との協議について、以下のとおり日時・場所を調整しましたので、お知らせいたします。

 日時  5月30日(土)14:00~17:00
 場所  舞鶴21ビル 3階 301会議室
    (いつもの会場とは異なりますので、ご注意ください。)

 直前で結構ですので、大凡の参加人数を教えてください。

なお、第1回検討委員会(2/25開催)の議事録が共有できていなかったと思いますので、改めて添付させていただきます。可能であれば、喜多から出席された方々のお名前を確認いただくとともに、齋藤区長さんの右側にお座りになっていた齋藤様と、カワムラ様のフルネームをご教示いただければ有難く思います。

 以上、よろしくお願いいたします。

舞鶴市 小島 


喜多地区としては当然申し出は受けるべしで対応させていただいていましたが、その後に下記の内容がメールにて送付されました。

大西 様

 お世話になります。
 議事録の確認ありがとうございます。ご指摘いただいた部分について、録音内容を聞き直したところ、添付のとおり修正・追記(朱書き部分)したいと考えますので、ご確認ください。

 また、30日(土)協議について、プレス向け公開の可否や、オブザーバー参加について、本日市内部で協議した結果、以下の理由で非公開としたいと思いますが、大西様のご意見をお聞かせください。

〇30日(土)の協議は、あくまでも2/25の第1回委員会の続きであり、説明会ではなく、喜多地区・日立造船・市3者の話し合いの場と捉えています。ですので、想像の範囲での発言であっても、或いは日立造船や市の意思形成過程段階の非公式の内容であっても、前回と同様に、率直な意見交換ができればと考えています。
〇他方、公開の場での議論を否定しているわけではありません。但し、プレス公開ならば、本件は特に市民の関心が高いこともあり、市としては、全議員への案内のほか、傍聴希望者への周知、そして貴委員会とどのような論点で議論を進めるのか入念な準備が必要となり、6月議会の開会が迫る中で、30日までに準備をするのは困難と言わざるを得ません。
〇公開での議論の場は、改めて日時を設定させていただきたく存じます。その上で、30日(土)は、市や日立造船との協議を希望されるなら勿論構いませんし、それらの議論は公開の場で行った方がよければ、そのための事前打合せをいう位置づけで如何でしょうか。いずれにせよ、市は堤副市長以下関係者が出席する用意はしております。
〇市としては、喜多地区・日立造船・市の3者の率直な話し合いならば非公開、公開ならば公平にするという考え方ですので、30日(土)の協議にウータン・森と生活を考える会様には、参加をご遠慮いただきたいと存じております。

 以上、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。


上記のメールに対して喜多地区環境保全委員会 委員長 大西 寛治 より公開を原則とする理由について文書を送りました。

私たちが公開原則を掲げる理由

1:この計画は単に喜多地区だけでなく、環境影響・経済効果など四所地区はもとより広く市内全体に及ぶ問題である。
喜多地区の住民が非公開に事業者や舞鶴市と打ち合わせをしていると、双方に様々な誤解を招くこともありうる。何より透明性が不可欠である。そのため、各新聞社など公正公平な目が必要である。

2:3月定例舞鶴市議会での山本議員発言から、本案件についての正しい情報が伝わっていないと思われる。(情報が伝わっていながらの発言なら虚偽である)
地方議会(二元代表制)の根本原則は市長(行政)と議員(市会議員)はお互いて抑制と均衡を保つ必要がある。
そのため、議員は住民の声を聞き(聴き)、また本案件の説明資料を精査し正しい知識で判断いただく必要がある。

3:これまでの市長記者会見での本案件に対する見解は、「(住民は)どこを納得していただいていないのか、どこに心配があるのか聞かせていただきたい。」(毎日新聞5月23日記事)との発言があり、説明会に参加した職員からの報告がないのか、報告書や議事録を見ておられないのか、事実を理解されていない。(そうでなければ虚偽)
そのため、メディアを通じた正しい報道の公開が必要である。

4:本発電所は100%輸入するパーム油を燃料とするため、関心は地域に限ったものではなく世界規模。パーム油生産にかかわる様々な問題については世界規模で注視されており、現地(インドネシア)の状況を熟知されている方の意見を行くことは必要である。
上記のように考えます。

なお、喜多地区自治会は昨年末の総会において、本案件について全会一致で反対決議された。そのため、住民の総意で喜多地区環境保全委員会が自治組織の諮問機関として発足され、委員は正当に選ばれたものであり、地区自治会とはいえ公の性質を持った組織であり公開が原則であると考えます。

喜多地区環境保全委員会  委員長  大西 寛治 


以上の文章を送付し、後日、一般市民の公開説明会(各新聞社・議員の傍聴を含み)を開催するとのことで、喜多地区環境保全委員会に対する説明会は必要ないと伝え、5月30日の説明会は中止となりました。

市長の記者会見について

4月24日の市長定例記者会見で「パーム油火力発電所の推進を表明」した事についての新聞報道について報告させていただきます。
ご心配の方々も多いとは思いますが、市長発言は想定内で市長発言によって今後の行動が変わる事はありません。

市長発言について事実と異なる点を反論します

1.「事業者による最初の説明が中途半端で住民の不信感となった」は誤りです。
担当であった舞鶴市の小森室長の不誠実な対応が発端です。

2.「どちらが論理的かどうかをしっかりと理解していただきたい。」と発言されていますが事業者側の一方的な意見を押しつけないでください。
私たちは素人です。
素人に対して一方的に自分たちの技術を押しつけるような文章を送付されても理解できません。
ですので公平な第三者の専門家をいれて話し合いをしてくださいと申してるのに「日立造船だから安心」という意味不明な理由で勝手に自分が論理的だとは決めつけないください。

3.「私の信頼している筋からは必要な事業と理解している住民もそれなりにいると聞いている」と発言されていますが、地元から直接会って市長の話を聞きたいという要望を無視して、市の職員でも無い第三者のご意見を取り入れられるようでは、話にならないです。

4.「時間的猶予はあまりない、AMP社にかわる事業者がみつからないとやめざる終えないだろう」について
既に私たちの作戦通りです。
そうなるように仕向けていますが気が付かなかったのですか?

※引用:2020/04/25 毎日新聞朝刊

毎日新聞の記事はこちら

https://mainichi.jp/articles/20200425/ddl/k26/010/462000c?

(祝)AMP社よりパーム油事業から撤退する通知が送付されました!

2020年4月23日 AMP社から舞鶴西地区の環境を考える会に舞鶴のパーム油発電から事業撤退する通知が届きました。

令和二年4月22日

関係者各位

AMP株式会社 代表取締役 ポール・エゼキエル

当社の舞鶴バイオディ-ゼル発電所開発事業への取組みに関するお知らせ

Amp株式会社(「当社」といいます。)及びAmp株式会社の関連会社(「当社グループ」といいます。)は、舞鶴グリーンイニシアティブス合同会社を通じて行われております、京都府舞鶴 市におけるバイオディーゼル発電所(設備ID: 0 9 7 1 4 2 6 E 2 6)の開発事業(以下「本案件」といいます。)につきまして、下記のとおり撤退する旨を決定いたしましたので、お知ら せいたします。

  1. 当社は本案件の事業化に向けた検討を中止し、本案件から撤退いたします
  2. 本案件の検討の中止に伴い、当社は、本案件の撤退に必要な諸手続を関係各所と進めます
  3. 本案件からの撤退後、当社及び当社グル-プは本案件とは一切の関係が無くなります
  4. 今後、当社及び当社グル-プではパーム油を燃料とする発電事業の検討は行いません

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AMP撤退のお知らせ20200423

AMP社撤退 皆の熱意が企業を動かしました

2020年4月23日 毎日新聞朝刊京都版にて

舞鶴パーム油火力発電所の投資会社であるAMP社が撤退 

という大スクープが発表されました。
非常に嬉しい大ニュースでAMP社の英断に感謝いたします。
AMP社は日本のFIT(固定価格買い取り制度)に一石を投じる大きな決断をされました。
AMP社の勇気ある決断が、今後の日本の再生可能エネルギー問題を良い方向に導くと私たちは確信しております。

また、パーム油問題には沢山の皆様が応援、支援していただいています皆様にもお礼を申し上げます!

皆様の熱意でAMP社を動かし撤退に導きました!
その熱意は必ずや日本の再生可能エネルギーを良い方に変革して、地球環境問題の解決にもつながると確信しております!

私たちが諦めずに頑張れば社会を変えれる!

今日の歴史的瞬間とも言える大ニュースは「毎日新聞」にて読めますので
是非とも購入して読んでください。

日立造船、舞鶴市という大きな敵も残っていますのでまだまだ油断せずに戦いましょう!