ご報告:嘆願書への署名にご協力を頂いた皆様へ

自家がんワクチン療法をすすめるにあたっての嘆願書への署名につきまして、ご協力を頂きました皆様に心よりお礼申し上げます。
皆様からいただきました署名を日本大学病院に提出させて頂きました。お陰さまで、無事「パラフィン包埋ブロック」の提供を受けることができ、14日、自家がんワクチン療法を開始することができました。
取り急ぎ、ご報告かたがた重ねて感謝申し上げます。

株式会社パシフィックウエーブ
代表取締役会長 田中啓介

がんと戦う私たちの仲間を助けてください。

舞鶴のパーム油火力発電所反対運動で一緒に戦った田中啓介さんが癌を告知され現在、闘病中です。
諸般の事情があり、田中さんはご自身が望まれている治療を受けることが出来ません。

是非とも田中さんの望む治療を受けていただきたいと願います。
そのための署名を用意されましたのでみなさんの署名をお待ちしています。

署名サイトへのリンク

詳細については田中啓介さんが連載する新聞コラムをお読みください。

今日は皆様にお願いを申し上げたく、私の個人的なことではございますが、ご理解とご協力を賜れれば幸いに存じます。
シェア頂くことができますれば、望外の喜びです。
何卒宜しくお願い申し上げます。田中啓介拝

癒しの生活60

「尊いご縁」

今回でこの寄稿も60回の5年という節目を迎えさせて頂き、心から感謝の気持ちで筆を取らせていただいております。
10月2日にプロゴルファー藤田寛之プロが弊社まで私の応援に来ていただきました。応援というと、本来は私が藤田プロの試合会場に応援に行くのですが、この度は藤田さんに応援に来て頂くという状況になってしまいました。
実は昨年3月に私は胃がんの手術を受け5年生存率10%未満という宣告を受け、その後治療を続けていたのですがこの夏に転移が多く見つかり、治療に専念させて頂くべく、9月2日に長男と社長交代をさせて頂いた次第です。
現在私は様々な医師の方々のご縁を頂き、最新の治療を受けるために東京に通っておりますが、その中で現在の主治医より一つのアドバイスを頂くことができました。それは「自家ワクチン療法」でまだ実験段階ではあるけれども昨年私の胃がんの手術をしていただいた日本大学病院から私のがん細胞である「パラフィン包埋ブロック」を提供いただければそのブロックを分析し現在の私のがんの症状を改善することができる免疫ワクチンを作ることが可能であるとのことでございました。
そこで、主治医より日本大学病院の病理診断部長様にブロックの提供をお願い頂いたのですが「提供できない」とのことでございました。主治医より本人から直接依頼をするしか方法がないとのことでしたので、改めてお願いを致しましたところ先週残念ながら再び「提供できない」との回答が届きました。もしブロックの提供を頂くことができ私自身改善することができれば、この実績を活用して近未来のがん治療に一筋の光明が差すものと考えております。
この私の現状と思いを藤田プロがしっかりと受け止めて頂き「全面的に協力し支えさせて頂きます」との力強い言葉を頂くことができました。ここで私の個人的な御願いではございますが、本日開設いたしましたメールアドレス「tanaka@geltron.jp」に空メールを送っていただき、自動返信メールに記載の署名サイトより「日本大学病院 病理診断部長様 『田中啓介さんのパラフィン包埋ブロックを提供してあげてください』 氏名〇〇 〇〇」との署名にご協力いただく方法と、もう一つ「Change.org」上のキャンペーンページよりご賛同頂く方法がございます。皆様方から頂きましたこの署名を取りまとめ印刷し嘆願書として日本大学病院 病理診断部長様に最後のお願いをさせて頂きたいと考えております。
藤田プロをはじめ今日まで私を私を支さえて頂いております多くの関係者の皆様や医師の方々の存在は、私にとりましてとても大きなご縁の賜物と心底から感謝の気持ちで受け止めさせていただいております。
しかしながら最も尊いご縁は地元舞鶴で今日まで私を支えて頂いております友人や知人の皆様に他なりません。
どこまで命を頂けるかは分かりませんが皆様方のあたたかいお支えのもと最期まで生き抜きたいと考えております。また、この私の現状をご参考にして頂く方がいらっしゃり、少しでもお役に立てさせていたくことができますればとても幸せなことと考えております。
藤田プロとのトークにつきましては、本日10月9日金曜日の20時からのfm舞鶴にてお伝えさせていただきますのでお聴きいただければ幸いです。聴き逃された方はその後すぐにfm舞鶴のホームページからポッドキャストで24時間お聴き頂くことができます。 
どうか私のこの身勝手なお願いをお聞き届け頂くことが叶いますならば私にとりまして
望外の喜びでございます。何卒宜しくお願い申し上げます。田中啓介 拝

舞鶴市議会議員 眞下 隆史 氏の6月12日の議会答弁について

6月12日に舞鶴市議会で行われた6月定例会で舞鶴市議会議員 眞下 隆史氏(新政クラブ議員団)から非常に残念な発言がありました。
反対運動がSNS上で個人名をあげた誹謗中傷が行われており、企業活動にもダメージが与えられているという内容の発言がです。
舞鶴市の小谷産業振興部長からも眞下議員の発言を肯定する発言がありまして、私たちは困惑しております。

答弁の疑問点

1.眞下議員は喜多地区や反対運動の活動の場を訪れたことが一度も無いし、意見を聞かれたことが一度も無い(反対運動関係者は眞下議員の存在すら知らなかった)

2.当事者である私たちに事実確認をする事も無く、一方的に発言されている。

3.誹謗中傷や企業活動にダメージを与える事例が具体的に示されていない。

関係者に一度も会うことも話すことも無く、憶測で議会答弁をされるのは横着としかいいようがなく、議員としての資質を疑います。

その他、沢山の疑問点はありますが、上記の3点は見過ごすことはできません。
現在はパーム油火力発電所問題が山場を迎えており、直ぐにはうごけませんが、パーム油発電の完全撤退が確認次第、真相を究明に動く予定です。

私たちの反対運動は、沢山の方々のご意見を頂いていまして日々改善しております。
私たちに問題と思われる発言や記事の記載があった場合、連絡や相談をいただけると速やかに検証を行い、修正、削除をする仕組みが整っています。
今までにも、アドバイスを頂いて修正した記事もありますし、削除した記事もあります。

最近では前の投資会社社長K氏の記事やK氏の顧問弁護士からの配達証明記事などは投資会社担当者と話し合いを重ね、お互いの不備を認めあい、お互いに謝罪も交わして現在では非常に良好な関係を築いております。
その結果、当該記事は4月に削除しております。
このように私たちは問題があれば話し合いで改善をしておりますので眞下議員と産業振興部長が問題点を明確に示していただければ直ぐに改善できます。

しかしながら、事前調査も告知も無く、一方的に市議会の場での発言は欠席裁判に等しく、眞下市議と産業振興部長の対応こそが誹謗中傷に該当すると感じています。

「舞鶴西地区の環境を考える会」がインターネット上で発信している内容は事実と根拠に基づいて、日立造船の事業内容を批判しているのであって、社会通念上、このようなことは誹謗中傷には該当しません

ダイベストメントに関しても正当な反対運動の1つでもあり多くの賛同も理解もいただいている活動です。
ダイベストメントは企業の営業活動を妨害するのではありません。
企業活動をより良く改めて頂くことを目的としています。
ダイベストメントで間違った企業活動を正しく是正して、企業の価値を上げることが目的です。

私たちは信念をもって反対運動を展開しておりますが、万が一不備がありましたら直接、問題点をお知らせ頂ければ対応させていただきます。

2020年6月19日 舞鶴西地区の環境を考える会 代表 森本隆