石巻市輸入バイオマス発電事業に反対します GーBIOイニシアティブ事業者説明会2022年10月16日 音声データー公開

2022年10月16日 宮城県石巻市で開催されたGーBIOイニシアティブ事業者説明会の音声データー、資料を入手しましたので公開させていただきます。

舞鶴西地区の環境を考える会 として説明会にはコメントをださせていただきました。

「なぜ地元住民が嫌がる施設を強引に作ろうと推し進めるのか? その地域で生活する住民が大反対しているのになぜ発電所を作ろうとするのか?都会や大企業によって大半が消費される電力のために、なぜ地方にすむ人たちが負担を押し付けられなければならないのか? 私達には全く理解が出来ない。」

舞鶴西地区の環境を考える会 代表 森本隆

田川バイオマス発電所反対運動オンライン勉強会を開催しました 2022年5月1日

勝てる反対運動の法則 地域の力で行政・大企業主導のパーム油発電を阻止 講師 舞鶴西地区の環境を考える会 代表 森本たかし 田川バイオマス発電所反対運動オンライン勉強会1

事業者と行政に騙された地元住民の苦悩 三恵バイオマス発電の深刻な公害被害 講師 三恵パーム油バイオマス発電所 公害問題被害者の会 代表 三谷義臣さん 田川バイオマス発電所反対運動オンライン勉強会2

地域と地球の環境を守るために コミニテイパワーの三原則 講師 環境NGO  ウータン・森と生活を考える会 事務局長 石崎雄一郎 田川バイオマス発電所反対運動オンライン勉強会3

田川の環境を守るための秘策を教えます 反対運動Q&A 田川バイオマス発電所反対運動オンライン勉強会4

福岡県田川市に南国殖産の子会社によるバイオマス発電所が計画されています。
木質材を用いたバイオマス発電所ですが住宅街に近いため、住民からは排気ガスによる健康被害の懸念と、通学路と多量の発電用木材を運ぶ運搬車の経路が重なるための重大事故の懸念、水害のおそれがある河川沿いに建設するための水害時の二次被害が住民からは心配の声が多数上がっています。
本来ならば住民説明を徹底した上で合意の上での建設が進められるべき、バイオマス発電所ですが住民側の納得の行く形での説明は未だ行われていません。
また田川市会議員の調査により、田川市長 二場公人(ふたばきみと)が地元住民、議会への説明をすること無く事業者側と秘密裏に協定を結んだことが発覚しました。
協定締結自体は、 マスコミ呼んで、新聞や広報誌にも掲載されており、協定締結の議会報告はありましたが、協定を集結するまでの過程で、地元住民には一切相談も意見を聞くこともなく市長が独自で協定を結びました。
協定内容については私達、環境団体が精査しましたが非常に曖昧かつ事業者に有利な協定内容となっており、万が一の公害発生時には住民の安心安全が担保できない協定内容と断言します。
協定を結ぶに当たっては地元住民以外にも有識者、専門家、弁護士など外部の人間を入れて公平公正な協定を結ぶことは当たり前のことですが、今回の田川市の協定に関してはそのようなことは一切行われておりません。
これを私達、バイオマスチャンネルを運営する市民団体と環境NGOは重大事件と認定しました。
バイオマス発電に関しては賛美両論あり、住民との真摯な対話が求められるはずですが、住民不在の状況で市長と事業者が発電所建設の為の協定を結ぶのは前代未聞、言語道断の出来事です。
緊急に地元住民と連絡を取り、バイオマスチャンネル有志一同にて田川バイオマス発電所反対運動オンライン勉強会を開催させていただきました。
2022年5月1日 バイオマスチャンネル 森本隆

発電所の概要 発電事業者︓田川バイオマスエネルギー㈱(南国殖産㈱100%出資)
設 計 施 ⼯︓㈱コスモテック 資 材 調 達︓加賀デバイス㈱/イナジージャパン㈱
事 業 費︓約 27 億円
事 業 場 所︓福岡県田川市⼤字糒 751-1 他
発 電 規 模︓1,999kW(発電端)
年間発電量︓1,5992,000kWh
※4 使⽤量換算︓3,520 世帯/年 ※5 使 ⽤ 燃 料︓林地残材(国産材 100%)
発 電 方 式︓ランキンサイクル発電方式のうち、ORC 発電方式を採⽤