6月12日に舞鶴市議会で行われた6月定例会で舞鶴市議会議員 眞下 隆史氏(新政クラブ議員団)から非常に残念な発言がありました。
反対運動がSNS上で個人名をあげた誹謗中傷が行われており、企業活動にもダメージが与えられているという内容の発言がです。
舞鶴市の小谷産業振興部長からも眞下議員の発言を肯定する発言がありまして、私たちは困惑しております。
答弁の疑問点
1.眞下議員は喜多地区や反対運動の活動の場を訪れたことが一度も無いし、意見を聞かれたことが一度も無い(反対運動関係者は眞下議員の存在すら知らなかった)
2.当事者である私たちに事実確認をする事も無く、一方的に発言されている。
3.誹謗中傷や企業活動にダメージを与える事例が具体的に示されていない。
関係者に一度も会うことも話すことも無く、憶測で議会答弁をされるのは横着としかいいようがなく、議員としての資質を疑います。
その他、沢山の疑問点はありますが、上記の3点は見過ごすことはできません。
現在はパーム油火力発電所問題が山場を迎えており、直ぐにはうごけませんが、パーム油発電の完全撤退が確認次第、真相を究明に動く予定です。
私たちの反対運動は、沢山の方々のご意見を頂いていまして日々改善しております。
私たちに問題と思われる発言や記事の記載があった場合、連絡や相談をいただけると速やかに検証を行い、修正、削除をする仕組みが整っています。
今までにも、アドバイスを頂いて修正した記事もありますし、削除した記事もあります。
最近では前の投資会社社長K氏の記事やK氏の顧問弁護士からの配達証明記事などは投資会社担当者と話し合いを重ね、お互いの不備を認めあい、お互いに謝罪も交わして現在では非常に良好な関係を築いております。
その結果、当該記事は4月に削除しております。
このように私たちは問題があれば話し合いで改善をしておりますので眞下議員と産業振興部長が問題点を明確に示していただければ直ぐに改善できます。
しかしながら、事前調査も告知も無く、一方的に市議会の場での発言は欠席裁判に等しく、眞下市議と産業振興部長の対応こそが誹謗中傷に該当すると感じています。
「舞鶴西地区の環境を考える会」がインターネット上で発信している内容は事実と根拠に基づいて、日立造船の事業内容を批判しているのであって、社会通念上、このようなことは誹謗中傷には該当しません
ダイベストメントに関しても正当な反対運動の1つでもあり多くの賛同も理解もいただいている活動です。
ダイベストメントは企業の営業活動を妨害するのではありません。
企業活動をより良く改めて頂くことを目的としています。
ダイベストメントで間違った企業活動を正しく是正して、企業の価値を上げることが目的です。
私たちは信念をもって反対運動を展開しておりますが、万が一不備がありましたら直接、問題点をお知らせ頂ければ対応させていただきます。
2020年6月19日 舞鶴西地区の環境を考える会 代表 森本隆