(祝)AMP社よりパーム油事業から撤退する通知が送付されました!

2020年4月23日 AMP社から舞鶴西地区の環境を考える会に舞鶴のパーム油発電から事業撤退する通知が届きました。

令和二年4月22日

関係者各位

AMP株式会社 代表取締役 ポール・エゼキエル

当社の舞鶴バイオディ-ゼル発電所開発事業への取組みに関するお知らせ

Amp株式会社(「当社」といいます。)及びAmp株式会社の関連会社(「当社グループ」といいます。)は、舞鶴グリーンイニシアティブス合同会社を通じて行われております、京都府舞鶴 市におけるバイオディーゼル発電所(設備ID: 0 9 7 1 4 2 6 E 2 6)の開発事業(以下「本案件」といいます。)につきまして、下記のとおり撤退する旨を決定いたしましたので、お知ら せいたします。

  1. 当社は本案件の事業化に向けた検討を中止し、本案件から撤退いたします
  2. 本案件の検討の中止に伴い、当社は、本案件の撤退に必要な諸手続を関係各所と進めます
  3. 本案件からの撤退後、当社及び当社グル-プは本案件とは一切の関係が無くなります
  4. 今後、当社及び当社グル-プではパーム油を燃料とする発電事業の検討は行いません

クリックでページがめくれます。

AMP撤退のお知らせ20200423

AMP社撤退 皆の熱意が企業を動かしました

2020年4月23日 毎日新聞朝刊京都版にて

舞鶴パーム油火力発電所の投資会社であるAMP社が撤退 

という大スクープが発表されました。
非常に嬉しい大ニュースでAMP社の英断に感謝いたします。
AMP社は日本のFIT(固定価格買い取り制度)に一石を投じる大きな決断をされました。
AMP社の勇気ある決断が、今後の日本の再生可能エネルギー問題を良い方向に導くと私たちは確信しております。

また、パーム油問題には沢山の皆様が応援、支援していただいています皆様にもお礼を申し上げます!

皆様の熱意でAMP社を動かし撤退に導きました!
その熱意は必ずや日本の再生可能エネルギーを良い方に変革して、地球環境問題の解決にもつながると確信しております!

私たちが諦めずに頑張れば社会を変えれる!

今日の歴史的瞬間とも言える大ニュースは「毎日新聞」にて読めますので
是非とも購入して読んでください。

日立造船、舞鶴市という大きな敵も残っていますのでまだまだ油断せずに戦いましょう!

環境への予測計算はあてにならない

工場などを計画する場合、環境への影響度合いを事前に計算して予測することが多いが、ほとんどの場合、操業後の測定値が予測値を超えあてにならない。その事について騒音予測について述べてみたい。

 日常生活の中で風向きにより音の伝わりの違いに気が付くことがたくさんある。私の住んでいる地域は、吉原小学校と福井小学校の間にあるが、北寄りの風の時には吉原小学校の放送が良く聞こえ、南寄りの風の時は福井小学校の放送が良く聞こえる。

 音は空気を介して伝わっていく。従って空気の流れ(風)と音が伝わる方向が同じだと音の伝わり方(音の速さ)は早くなり、風の方向と逆であれば音の速度は遅くなる。風は地表面抵抗の影響で高くなればなるほど風速が速いので、順風であれば高いほど伝搬する騒音の速度が加速され速くなるので風下側では空気にも粘性があるので下向きに曲げられ、その結果として地上へは音が伝わりやすく、逆に風上側では上空になればなるほど風の伝わる速度が減速され遅くなるので上向きに曲げられ地上へ伝わりにくくなる。その模式を表現したものが下図です。これはあくまで定性的に言えることで定量的に表すことは難しいようである。

F:\バイオマス発電所\反対活動\環境の予測\風の影響.jpg

いろいろと調べておりましたら、音響学会の文献の中に次のように記載されているのを見つけました。それを抜粋します。「気象の影響による騒音レベルの変動については、気象条件が場所や時間により複雑に変化すること、また各要因が相互に影響しあうことによりその程度を定量的に答えることは難しい。なお、屋外における音の伝播実験を行った結果から、風および温度分布によるレベルの変動幅は、周波数が高いほど、また伝播距離が長いほど大きく、100m程度での比較的短い距離でも10~20㏈程度、1km程度では20~30㏈程度になるという例もある」とあった。

 今年1月25日の説明会で、「風を考慮した騒音シミュレーションは出来ないのでは」と質問したところ、日立造船も「風を考えた騒音計算はできない」とそのことを認めたうえで、「風の影響などシミュレーションに反映できないことを考慮し、安全サイドにと予測計算結果に3㏈加算している」との事。

 3㏈の違いは、音圧にして約1.4倍ですから確かに小さなものではないとは思います。舞鶴市に3㏈の根拠を聞いたところ、「ラジエーターが剥き出しの為温度上昇があり温度の騒音への影響は大きいので+3㏈している」との答えであった。おそらくいろいろな問題が考えられるのでそれらの不確定な要因を考えて安全側に+3㏈しているのだろう。しかし、上述の音響学会の論文ではレベルの変動幅が10㏈以上あったという事であるので、安全サイドになっているとはとても思われない。予測計算を信じることはできないことになる。

 現に福知山のバイオマス発電でも、説明会では騒音の予測値として、建物の外壁の外すぐ近くで最大50㏈と説明していたが、実際は73㏈だったというように、多くの場合に予測値を大幅に超えるケースがほとんどである。要は、建設側は都合のいいデーターを作り建設をとにかく進めたいのである。

                            (文責 齋藤裕靖)

そこまでして金が欲しいか日立造船!

先ほどお電話をいただいた匿名希望の方から頂いたお言葉
「そこまでして金が欲しいか日立造船!」

アイデイア募集中
を読んでお電話頂いたとの事です。
実際に株取引もされている方との事で有意義なアドバイスをいただきました。

アドバイス
日立造船の株を保有する個人株主は舞鶴には多いと思う。
株主は企業が株価を下げるような行為は嫌がります。
株主は利益になる行為にはあまり注目はしないですが、株価を下げるような行為、今回のパーム油火力発電のような社会的な信用を無くす行為については敏感なので株主に訴えるのは良い作戦だと思います。
私も日立造船の株主を探してあげると心強いお言葉をいただきました。

舞鶴の個人株主は日立造船に関連する人かファンで長期間、塩漬けにしてる人が多いと思うのでそういった長い間株を保有してる人が日立造船のファンをやめるというのはインパクトがあると思うので頑張ってください。
というお言葉をいただきました!

そこまでして金が欲しいか日立造船! 強烈な株主のお言葉です

勇気を頂きまして更に頑張れます!

毎日新聞に掲載 ほぼ全住民「建設反対」

2020年4月11日 毎日新聞に掲載されました。
内容は
4月11日に提出した喜多地区のアンケート

について取材していただきましたが、毎日新聞記者のパワーワードが炸裂しました
パーム油発電所 ほぼ全住民「建設反対
舞鶴の反対運動を表す素晴らしい言葉です。

ここまで強い言葉を掲載頂いたのは毎日新聞が初めてです。
この記事を契機に舞鶴の毎日新聞購読者が増えることを祈っています!

「2020年4月11日 毎日新聞掲載記事」