1月30日に東京での経済産業省と環境省への陳情が舞鶴市民新聞に取り上げられました。
京都民報がパーム油火力発電所の問題点を取り上げてくれました 2020年2月2日掲載
経済産業省と環境省で意見交換会を開催しました Vol.1
2020年1月30日 国際環境NGO EoF Japan の仲介で経済産業省と環境省へパーム油火力発電所建設に対する反対署名と要望書を提出、その後に意見交換、記者会見を開催してまいりました。
交渉の場は参議院会館
国会議事堂の直ぐ近くにあります。
福知山の反対運動リーダーの三谷さんとEoF Japanの満田さんと合流
厳重な手荷物検査の後でむかったのが・・・
超大物議員 福島みずほ議員の事務所でした!
まさかの超大物議員 福島みずほ議員の事務所でした!
残念ながら福島みずほ議員は国会の委員会に参加中とのことでお会いできませんでしたが、秘書の石川さんに要望書等の控えをお渡しして説明させていただきました。
ここで神対応!
会議までの間に議員事務所の会議室を控え室代わりに使わせていただくことになりました。
こういった心遣いできる秘書の存在というのがベテラン議員を支えているのだと実感しました。
事務所を控え室に使わせて頂いて資料の整理や打ち合わせをしている間にアポ無し陳情に突入!です。
参議院会館でアポ無し陳情
私の周りにも三谷さんのまわりにも国会議員に陳情した経験者は皆無
どうした良いのか?さっぱりわかりませんのでネットで調べた議員の部屋をみていると・・・
福島議員の隣の部屋って京都の自民党議員やん!!ってことで三谷さんと相談してダメ元で御願いしたところ・・・・
自民党 西田昌司議員の秘書に要望書と署名をお渡しできました!
門前払いを覚悟でしたが舞鶴と福知山から来たことを伝えると快く受けて下さいました。
偶然とはいえ京都選出議員がまさかの隣部屋と言うことでとりあえず、京都の議員を探そうということで次にむかったのが・・・
共産党 倉林明子議員の秘書に要望書と署名をお渡しできました!
舞鶴と福知山から来ましたとお伝えしますと、こちらも快く受けて下さいました。
国会中ということで3名とも議員にはお会いできませんでした、秘書さん達の対応もよく三谷さんと二人で感激していました!
もしかすると・・・・とんでもない事をしたのか?今は反省しています。
自宅で改めて3議員の経歴、イデオロギー、主義主張を調べていますと冷や汗をかいています・・・
全く考えが異なる三名の議員に知らずとは言え陳情にむかうとは・・・
しかしながら私たちは、
ありとあらゆる全ての手を使いパーム油火力発電反対運動を進める
としていますのでご理解下さい。
対応頂きました議員秘書の皆様、ありがとうございました!
経済産業省と環境省で意見交換会を開催しました Vol.2
陳情終了後に地下の会議室に移動して準備を始めます。
一般財団法人地球・人間環境フォーラム 飯沼さん
NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク 泊さん
と合流して会議に挑みます。
FoEの満田さんと3名で私たちを有識者としてサポートしてくださる心強い仲間です。
経済産業省からは2名、環境省からは3名が参加していただきました。
まずは私たちの要望書と署名を提出させていただきました。
証明に関しては枚数が多いため地球温暖化対策としてデーターでお渡しさせていただきました。
用紙は当然、再生紙です。
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経済産業省と環境省で意見交換会を開催しました Vol.3
ここでまさかの神対応が2連発!
・福島みずほ議員の秘書さんがスタートの挨拶をして下さいました
・倉林明子議員の秘書さんが報道席で傍聴して下さいました。
両議員の秘書2名 面識の無い私たちの為にありがとうございました!
最初は福知山の三谷さんから
1.福知山の公害被害の説明
2.福知山住民の苦しみについて
3.事業者(三恵)側の不誠実な対応
4.経済産業省 近畿経済産業局の不誠実な対応
5.事業者(三恵)が作製した杜撰な書類について
被害者である三谷さんの切実な訴えは経済産業省、環境省の皆様に伝わったと思います。
次に舞鶴の出番です。
私たちは福知山の公害を前提に、話しをさせていただきました。
1.福知山の事例から舞鶴の住民は健康被害を恐れていること
2.舞鶴には大きな発電所がすでに二つあり(原子力発電所と石炭火力発電所)、更に大きな健康被害をもたらす可能性のある発電所は不要と言うこと
3.舞鶴のパーム油火力発電所のパーム油の消費量が莫大(農地面積で舞鶴の87%に相当する森林を破壊して作られる)で、地球の環境を破壊してまでの地域の発展に対して多くの住民が懐疑的であること
4.舞鶴では既に十分に電力供給を都市部に対して行っており、地方にとって不公平な政策であること
5.京都府と舞鶴市は環境に対する意識や政策が都市部に比べて遅れており、環境を守る仕組みが不十分で住民は納得していないこと、地方でも都市圏のような環境対策を受け入れる仕組みを作って欲しいという
6.SDGsの観点からもパーム油火力発電所は世界の流れに逆行している事
以上の6点を伝えて対策を要望をさせていただきました。