西舞鶴は周辺を山に囲まれた盆地です。
パーム油火力発電所に周りにも2つの山 建部山と愛宕山があります。
この2つの山の標高とパーム油火力発電所の煙突から排出される排気ガスを図示してみました。
私たちの従前からの指摘通り、建部山に排気ガスが遮られて喜多地区には排気ガスが蔓延しますが・・・・
私たちの調査で更に問題が発覚しました。
寺内からマナイ通り越えて引土、伊佐津まで排気ガス到来?
排気ガスの比重は空気よりも重たいので下向きに流れます。
パーム油火力発電所から発生した排気ガスは風に乗り愛宕山にあたり、下の方で拡散します。
これは私たちの当初の想定よりもかなり広範囲に排気ガス(窒素酸化物)が広がり、マナイを越えて引土、伊佐津まで排気ガスが到来します。
排気ガスの総量は火力発電所(石炭)に匹敵
日本最大規模のパーム油火力発電所ですが、石炭火力発電所に比べると小規模
石炭火力発電は数千億もかけた超巨大発電所ですが排気ガス(窒素酸化物)の排出量は、ほぼ同じです。
ですので
石炭火力発電が西舞鶴にできるとイメージしてみましょう
不自然な窒素酸化物の排出量
日立造船が示す排気ガスNOX(窒素酸化物)は一般的なデイーゼルエンジンに比べると低い(それでも石炭火力発電所が排出するより多い)のですがその数値が不自然です。
技術力でカバーできる範疇を超えた不自然な窒素酸化物の減少です。
そこで私たちのメンバーが調査したところ・・・・
西舞鶴を襲うアンモニア臭
触媒としてアンモニアを投入すると科学反応で窒素酸化物が簡単に減らすことが可能だとわかりました。
「アンモニア=おしっこ」
つまり排気ガス(窒素酸化物)を減らすためにアンモニア(悪臭)を追加する可能性がでてきたのです。
高濃度排気ガスorおしっこの匂い
高濃度の排気ガス(窒素酸化物)を石炭火力発電並にするため(それでも十分やばい)アンモニアを投入して中和させ西舞鶴が臭くなる可能性も私たちは危惧しています。
石炭火力発電所の煙突は257m
同レベルの排気ガスを出す関西電力舞鶴発電所(石炭火力)の煙突は257m、パーム油火力発電所の煙突は17m
この数値を見ただけでとんでもない事になると私たちは予想しています。
なぜこれが安全と言えるのか?教えてください
この図を作成してみて私たちは非常に不安です。
日立造船さんは安全と言いきりますが私たちはどうすれば良いのでしょうか?
教えてください。
私たち、舞鶴の市民は不安で不安で仕方がないのです。
万が一、大事な家族に健康被害が発生した場合誰が責任を取ってくれるのですか?
日立造船 代表取締役 取締役会長兼取締役社長 谷所敬 様
日立造船の株主と役員の皆様 へ
あなた方が100%保証できるという確証をもって私たちに回答して下さい。
私たち住民は不安で仕方がありません。
よろしくお願いします。
皆様のご意見・ご感想をお待ちしています。
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