会心の一撃:ダイベストメント(投資撤回)が絶大な効果を上げてる模様

「ウータン・森と生活を考える会」が中心となり世界8カ国24団体が賛同した日立造船へのダイベストメントの効果が絶大と報告が入ってきました。

某資産運用会社は社長が目を通してくださり、CSRトップ、運用担当者→担当者、広報部で共有されました。
特にESGの観点が注目されています。
また某銀行は私たちの活動内容に理解を示し、ダイベストメントが届く前から本件に着目し、日立造船にも意見をお伝えいただきました。

ダイベストメントは企業の営業活動を妨害するのではありません。
企業活動をより良く改めて頂くことを目的としています。
ダイベストメントで間違った企業活動を正しく是正して、企業の価値を上げることが目的です。
その理念から日立造船へのダイベストメントは多くの投資家達の関心を集めています。

※「ESG」とは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の三つの言葉の頭文字をとったものです。 この三つの要素に着目して企業を分析し、優れた経営をしている企業に投資する「ESG投資」が、近年、株式市場で注目を集めています。

つまり、舞鶴市と日立造船はパーム油発電が「SDGs」 持続可能な社会を実現するためにパーム油発電が必要だと論じていますが、ダイベストメントがきっかけで本件は金融の観点からも懐疑的な眼がむけられるきっかけになりました。

日立造船と舞鶴市が一方的に根拠も議論もせずに持続可能なエネルギーだと言い張るパーム油発電ですが、沢山の方々の意見を取り入れながら徹底的な議論が必要だと確信しています。

最終舞鶴パーム油発電に関わる日立造船からのダイベストメント要請書

日立造船の大株主融資銀行(連絡用)

注意喚起:のぼりを掲げて下さってる皆様へ

昨晩、気になる情報提供がありました。
以下原文まま

昨日、万願寺の家に行ったらガレージの窓が割れていました。
下にコンクリートの6センチ程の塊りがあったのでそれがあたったようですが、パーム油発電反対ののぼりや小西さんの看板があるので嫌がらせかなとも思ったのですが、同じ様な被害がパーム油発電所反対ののぼりを立てている家に出ていませんか?
なければいいですがあまりにも窓の真ん中にあたっているし、車が跳ねてあたったとは考えにくいのです。
道にあんな大きなコンクリートの塊りが落ちているのも不自然なので被害妄想してます。

以上

現時点では同様の事例は私たちには報告されていませんが、念のためご注意ください。
何か不審な点がございましたら警察へのご相談と私たちにもご一報ください。

反対運動が始まってから今日まで一度も不審な事例は報告されておりません(本件除く)のでご安心ください。

尚、舞鶴西地区の環境を考える会の事務所に関しては朝晩の見回りチェック、警備会社との契約、事前に警察への相談はさせてもらっていますし、事務所スタッフにも日々、不審な事を見つけ次第報告するようには指示しております。
常に万全の体制で反対運動を展開していますのでご安心ください。

2020年6月19日 舞鶴西地区の環境を考える会 代表 森本隆

緊急:6月13日(土)住民説明会開催

喜多地区パーム油バイオマス発電所計画の地元説明にかかる公開協議の開催について

 喜多地区パーム油バイオマス発電所計画にかかる地元説明のための喜多地区・日立造船㈱・舞鶴市の3者による公開協議を開催いたします。

 傍聴を希望される方は、6月13日(土)13時30分までに、会場の舞鶴21ビル2階会議室前までお越しください。なお、定員は20名とさせていただいており、定員を超える傍聴希望がありましたら抽選とさせていただきます。

日時

令和2年6月13日(土) 14時00分~17時00分

会場

舞鶴21ビル 2階 会議室  (舞鶴市喜多1105-1)

※会場の座席定員126席
※市の新型コロナウイルス感染予防措置においては、6月18日までの行事等の開催基準は、屋内なら100人以下かつ収容定員の半分程度以内ではありますが、協議当事者は机有り、傍聴席はイス席のみとし、いずれもソーシャルディスタンスを保つことで、以下の収容人数で開催可能と判断しています。

参加者

(1)協議当事者
喜多地区環境保全委員会・日立造船㈱・舞鶴市(各6名×3団体)

(2)傍聴者
舞鶴市議会議員(各会派の代表)
周辺5地区役員(各3名×5地区)
喜多地区関係者(10名)
一般傍聴者(定員20名)

※一般傍聴希望者は、当日13時30分までに会場前にご集合ください。

  定員20名を超える場合は、抽選とさせていただきます。

(3)報道関係者 若干名

合計 最大76名(見込み)

内容

・日立造船㈱からの説明
・舞鶴市からの説明
・喜多地区環境保全委員会からの質問、意見
・質疑応答

詳しくは舞鶴市ホームページをご確認ください

200608広報資料(地�元説明にかかる公開協議)

日立造船へのダイベストメント(投資撤退)の要請が44の金融機関・投資機関に対して行われました。

最終舞鶴パーム油発電に関わる日立造船からのダイベストメント要請書

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日立造船の大株主融資銀行(連絡用)

投資撤回に賛同するのは世界8カ国24団体のNGO

「ウータン・森と生活を考える会」が中心となってダイベストメントが行われました。

本要請書には以下8カ国24団体が賛同しています。(2020年6月7日現在)
afca(オーストラリア)
ARA(ドイツ)
Global Forest Coalition(オランダ)
国際環境NGO FoE Japan(日本)
YES! 脱原発 |グリーンピース・ジャパン(日本)
サラワク・キャンペーン委員会(日本)
Stand.earth(アメリカ)
熱帯林行動ネットワークJATAN(日本)
Mighty Earth(アメリカ)
FC Manis(日本)
一般社団法人more trees(日本)
Partnership for Policy Integrity(アメリカ)
Biofuelwatch – UK/USA(アメリカ、イギリス)
BankTrack(オランダ)
Fridays for Future Kyoto (日本)
Fridays For Future Nasu (日本)
FridaysforfutureDazaifu (日本)
Friends of the Siberian Forests(ロシア)
Both ENDS(オランダ)
Bob Brown Foundation(オーストラリア)
NPO法人 ボルネオ保全トラスト・ジャパン(日本)
Leefmilieu(ベルギー)
Rivers without Boundaries International Coalition(ロシア)
The Rainforest Information Centre(オーストラリア)

日立造船株式会社は、京都府舞鶴市においてパーム油発電所の計画・建設・運営に関与し、新たな出資者を探すなど積極的な姿勢を固持しています。
パーム油の生産に関しては、これまでも熱帯林の減少、気候変動、人権労働問題など様々なESG課題の存在が指摘されています。
つまり、舞鶴だけの問題では無く世界が関心をもつ、注目すべき案件なのです。

舞鶴市と日立造船はパーム油発電が「SDGs」 持続可能な社会を実現するために必要だと表明していますが世界のNGO達はきっぱりと否定しています。
パーム油発電は地球環境に悪影響を与える発電であるとの見解を示しています。
パーム油の生産に関しては、これまでも熱帯林の減少、気候変動、人権労働問題など様々なESG課題の存在が指摘されています。

舞鶴のパーム油火力発電はすでに舞鶴の一地区の問題では無くなりました。

舞鶴は今、世界中の環境NGOが注目する案件となっています。
私たち市民活動もまた世界から注目されています。

世界にむけて恥ずかしくない舞鶴市を作るために、世界のNGO達と協力して日立造船のパーム油火力発電を撤回させましょう!

私たちの活動は世界中から応援してもらっています!