コロナ終息したら「デモ行進」やるよ!

パーム油火力発電所に反対されている皆様へ

パームもコロナもなかなか終息の兆しが見えてきませんが私たち「舞鶴西地区の環境を考える会」はとりあえず二年間は戦い続ける事を目標に活動しています。

パームよりもコロナの終息の方が早いと思いますのでコロナで貯まったストレスをパームにぶつけましょう!

コロナウイルスが終息がしましたら
横断幕をもって日立造船の本社 東京と大阪でのデモ行進を計画しております。

先の見えない予定ですが「コロナに負けず」 「パームにも負けない」活動を続けていきますので引き続き御支援御願いします。

舞鶴西地区の環境を考える会 代表 森本たかし

パーム油火力発電はFITにふさわしくない

パーム油火力発電はFITにふさわしくない

 舞鶴で計画されているパーム油火力発電所は、2017年(平成28年2月20日)にFITの認定を受けている。
 27年度末までに認定を受けた再生可能エネルギーはいろいろな特典があり、何より売電価格が高価な24円/kwhと固定されているうえ、認可を得てから4年以内に開運しないと遅れた分だけ調達期間が月単位で短縮されることも適用除外となっている。
 その特典を受けるために多くの事業者が駆け込み的に申請し27年度末までに認可を得たようである。

 舞鶴のパーム油火力発電所もその一つで、急いだため非常に杜撰な申請であったようで、事業者である舞鶴グリーンイニシアチィブ合同会社(以下MGI)の事業所の事務所はいまだに電話も職員もおらない状況。

 2011年の東日本大震災時に発生した福島の原発事故が原因となり、国内の全原子力発電所が稼働をストップした。
その後いくつかの原子力発電所は稼働再開したものの、原子力発電の危険性が明らかになり、何より使用済み燃料の捨て場が無いという矛盾が露呈し、これまでのように原子力発電にエネルギー供給を任せるのは安全でないことが分かった。


また日本は国内で消費するエネルギー源のおよそ8割を、他国から輸入した石炭や天然ガスなどの化石燃料に頼っている状況である。
化石燃料は将来的に枯渇するのに加えて、発電時に大量のCO₂やその他有害な物質を発生させ環境に悪影響を及ぼし、地球温暖化を防止することが出来ない方式である。
そうした中、リスクが少なく環境にもやさしい再生可能エネルギー発電を国内で増やしていこう!という事になり、その方策としてFIT制度が導入された。


一般的に新しい技術である再生可能エネルギーによる発電設備は導入に高いコストがかかるので、発電事業者のコストが軽減されるよう期間を定めて電力会社が電気を買い上げ、賦課金として国民にも一定の負担を強いるという仕組みである。


一定の期間国民に負担を求めても、再生可能エネルギーを日本の主力電源にしていこうとの強い願いがあり、再生可能エネルギーの導入を促進し、環境への負荷低減を実現しつつ長期にわたり安定的に発電を継続していくことが国民のコンセンサスを得たからである。


しかしながら,MGI及び日立造船は、喜多地区の環境保全委員会で「20年たってその時に儲からないようになっておれば事業をやめることになるだろう。
そうなれば発電所は撤去し、更地にして京都府へ土地を返すことになるだろう」と公言しました。
なぜなら、パーム油の安定供給がむずかしく、パーム油が高価になるだろうと彼らも考えているからである。


パーム油は長期のエネルギーの確保にはならない事を知っているのである。言ってみれば、20年間の金儲けだけを目的とした事業でしかない。
このことからもパーム油火力発電は、我々国民が負担してまで育てようとする再生可能エネルギーではないという事は明らかである。

齋藤 裕靖

そこまでして金が欲しいか日立造船!

先ほどお電話をいただいた匿名希望の方から頂いたお言葉
「そこまでして金が欲しいか日立造船!」

アイデイア募集中
を読んでお電話頂いたとの事です。
実際に株取引もされている方との事で有意義なアドバイスをいただきました。

アドバイス
日立造船の株を保有する個人株主は舞鶴には多いと思う。
株主は企業が株価を下げるような行為は嫌がります。
株主は利益になる行為にはあまり注目はしないですが、株価を下げるような行為、今回のパーム油火力発電のような社会的な信用を無くす行為については敏感なので株主に訴えるのは良い作戦だと思います。
私も日立造船の株主を探してあげると心強いお言葉をいただきました。

舞鶴の個人株主は日立造船に関連する人かファンで長期間、塩漬けにしてる人が多いと思うのでそういった長い間株を保有してる人が日立造船のファンをやめるというのはインパクトがあると思うので頑張ってください。
というお言葉をいただきました!

そこまでして金が欲しいか日立造船! 強烈な株主のお言葉です

勇気を頂きまして更に頑張れます!

毎日新聞に掲載 ほぼ全住民「建設反対」

2020年4月11日 毎日新聞に掲載されました。
内容は
4月11日に提出した喜多地区のアンケート

について取材していただきましたが、毎日新聞記者のパワーワードが炸裂しました
パーム油発電所 ほぼ全住民「建設反対
舞鶴の反対運動を表す素晴らしい言葉です。

ここまで強い言葉を掲載頂いたのは毎日新聞が初めてです。
この記事を契機に舞鶴の毎日新聞購読者が増えることを祈っています!

「2020年4月11日 毎日新聞掲載記事」

喜多地区住民アンケートをおこないました

3月に喜多地区自治会として住民アンケートをおこないましたので結果を公表するとともに改めて計画の撤退を舞鶴市に対して要望いたします。

今回、喜多地区の住民は舞鶴市と日立造船が強引に推し進めるパーム油火力発電に対しての住民の不安をアンケートで収益しました。
項目1~6に優先順位をつけて下さいというアンケートでしたが優先順位はつけれない、すべての項目に不安を抱いていますという方々も多数見受けられました。
すべての項目が不安というのはアンケートを実施した私たちも同じ気持ちですがあえて、順位をつけるとすると下記の結果になりました。

圧倒的1位は「騒音・低周波・悪臭など近隣への影響が心配である」
2~6位に関してはどれも甲乙つけがたく心配であるという回答になりました。

令和2年4月10日

アンケート

市提出アンケート結果