三恵バイオマス発電の社長 杉本 潤明さまへのお願いです

三恵バイオマス発電所を運営する会社がどのような企業か?気になったので
三恵観光グループのホームページを調べてみました。
社長自ら、会社の未来を描いて良い感じのホームページです。
三恵観光の代表取締役兼CEO / 杉 本  潤明氏には輝かしい未来が見えているのでしょう

社長自らメッセージを出すと言うことは素晴らしいことです。
杉本  潤明社長はこのように述べています。

いま必要なのは、マインドの変革。
理念体系がグループの進む先を示しています。

ゴールからの逆算でいまを生きる。

私は創業80周年を迎える2032年に、経営の第一線から退くことを常々明言しています。年齢でいえば58歳。それまでに実現すべき約束として、経営者を10人輩出すること、長期経営目標である年商3,000億円を達成することを挙げています。三恵グループの理念体系を整えたのは、そのゴールからの逆算があってこそ。変化著しい市場の動向や企業としての成長度合いも加味して、いま私たちは大きな変革期にあるという認識をグループ内で共有することが必要だと考えました。

利益は社会から必要とされている証。

企業にとって利益とは、いわば血液です。それなくして継続も発展もあり得ません。どれほど理念が素晴らしくても、企業自体が存続できなければ本末転倒です。つまり、人々の幸福に寄与することを掲げた三恵グループの理念体系は、適切な利益の確保と同時に追求するべきもの。私たちの事業活動や存在自体が、誰かの幸せに直接つながっているのだという意識と責任を持つことが大切なのです。

2032年で58歳という事は現在46歳
働き盛りできっと仕事が楽しくてしかたがない時期だと思います。
46歳と言えば子供がいらっしゃれば、お子さんは中高生ぐらいでしょうか?

TOPページに書いてることばがすごいですよね・・・

明日を今日より、ハッピーに。

目の前の一人から、広く社会全体へ。

いまこの瞬間から、より幸せな未来へ。

フィロソフィーというページがありました。
企業哲学とか企業の考え方という意味です。

ミッション

私たちの果たすべき使命

Making tomorrow happier than today
明日を今日より、ハッピーに。

さまざまな事業活動を通じて

一人でも多くの方に幸せを感じていただくことが、私たちの使命です。

お客さまや取引先さま、地域社会の皆さま、そして従業員やその家族の笑顔を思い描くことが、すべての出発点。

目の前の一人から、広く社会全体へ。いまこの瞬間から、より幸せな未来へ。

その実現のために、私たちはあらゆるアクションを起こしていきます。

ビジョン

私たちが思い描く未来像

多角経営を推進し、10人の経営者を輩出する。

私たちにとって、事業の多角化は成長のための基本戦略。

 「明日を今日より、ハッピーに。」というミッションを追求していく上でも

多彩なアプローチが可能です。

私たちのビジョンは、多角的に展開した各事業を次世代の経営者にどんどん任せていくこと。

その数、まずは10人。

挑戦を後押しする快活な企業風土に鍛えられた若い人材に、

大きなチャンスを用意しています。

バリュー

私たちが大切にしている価値観

魅力的な人になる

性別や年齢、立場を問わず、自然と周囲の人々に慕われる人がいます。
私たちが目指しているのは、そんな「モテる人」であり、魅力的な人材が集う「モテる集団」なのです。

日々の仕事を愉しむ

楽をするのではなく、愉しむ。それが私たちの仕事観です。
発想の転換、創意工夫、仲間との協力などをきっかけに愉しむことで、質・効率の向上にもつながると考えています。

常に変化を意識する

絶えず進歩している人や社会の中にあって、現状に満足していては後退しているのと同じこと。
変わっていきたい方向を自ら定め、着実に進むことが大切だと私たちは考えます。

今の自分に挑む

個人にとっても組織にとっても、挑戦こそが成長の糧。成功体験だけでなく、失敗もまた貴重な学びの機会です。
どんな時も向上心を忘れず、前に進む人を私たちは応援しています。

スピードの価値を知る

どんなに良いアイデアや企画でも時期を過ぎると価値を失うもの。
期限や作業のスピードを意識し、素早く行動していくことが、より良い結果を導くと私たちは考えています。

ホームページを見た感想

ホームページを見て非常にすばらしい企業理念や成長を描いておられると感じました。
ですがミッションは現実とはかけ離れていますね・・・

バイオマス発電の近隣の住民は地獄の苦しみを味わっています
杉本  潤明社長のすばらしい経営理念実現のために最初にやることは、バイオマス発電経営をやめることだと私たちは思います。

福知山のパーム油発電の絵

杉本  潤明社長が経営するバイオマス発電の公害で5歳児がこのような絵を描くのです。
女子供泣かすような経営なんて絶対にやっちゃ駄目!
崇高な経営理念も大事ですが地域住民を苦しめるような事はやめて頂きたいです。

ホームページを拝見して感じたのは杉本  潤明社長はきっと聡明な方に違いないと感じました。
きっとまだご自身が経営されているバイオマス発電によって土師新町の方々に地獄の苦しみを与えていることに気が付いていないだけだと思います。
少しでも早く杉本  潤明社長にご自身の事業が沢山の方々を苦しめていることに気がつきていただけるようにメッセージを掲載させていただきました。

※おわび
ホームページを勝手に拝借してごめんなさい。
あまりにも素晴らしい経営理念でしたので感動して転載させていただきました。
三恵グループのホームページから引用させていただいています。

小さなメッセージ

「いえじゅうばよますのくさい うるさい」

この可愛らしい絵ですが何の絵だかわかりますか?
福知山市土師新町に住んでいる5歳の坊やの書いた絵です。

坊やの家の直ぐ近くに三恵観光グループがパーム油発電所(バイオマス発電所)を建設しました。
その日から福知山市土師新町の住民の苦しみが始まったのです。

365日発電所からでる悪臭と騒音に苦しむ住民達、坊やの家族も苦しんでいます。

この絵は子供に書かせたわけではなく、自発的に書いていてお母さんの元に持ってきました。
坊やが自分の気持ちで書いてくれた絵なのです。
坊やは近所に建つ発電所の中で誰かが油を燃やしていると思っているのかも知れません。
建物から油の煙が3本から出ている様子など子供ながらにしっかりと観察しているのですね。

ばよますはつでんしょをとめるにはどうしたらいい?

5さいの坊やがお母さんのため、家族の為に一生懸命にバイオマス発電を止める為に考えているのです。

絵を描いてくれた坊やには3歳の弟がいます。
絵は上手ではないですが、口はすごく達者で、って表現が変かもしれませんが、「発電所への嫌がり方と怒り」はすごいです…。

小さい頃から騒音が怖くてよく泣いておりました。
近所を散歩にもほとんど歩いた事がありません。
出かけてもずっと発電所から音がしているので、まわりや空をキョロキョロしながら音を気にしたり、公園についても「ヘリコプター?」としきりにあたりを気にして聞いてきたり…。
部屋に悪臭が漂いだすと、お話がまだ出来なかった頃1才の時は、鼻を押さえるのが彼の「くさい」と言う合図で、本当に作り話のような話ですが、全てが現実です。

坊やのお母さんはこのように述べています。

「今は停止しておりますが、私達家族だけではなく本当に発電所の被害住民の方々の精神的、肉体的苦痛を思うとつらいですし、発電所がまたいつ再稼働になるかと思うと心理的不安にかられます。」

私たち大人はどうしたらいいのでしょうか?

私たち大人がこの絵を描いたお子さんの為に何ができるか?
皆で考えましょう!

喜多地区パーム油火力発電所立地計画説明資料 NOX排出量について

舞鶴市 市民文化環境部長 様

喜多地区パーム油火力発電所立地計画説明資料 NOX排出量について

 環境調査会社の方に説明資料を見せると「東名高速道路沿い以上の状況ですね。」との発言に詳しく調べました。

 本発電所が1時間当たり排出するNOXは240立方メートル(240㎥/h)説明資料より1㎥当たりの窒素酸化物の重さは(0℃の時 NO=1.34kg NO2=1.449kg、窒素酸化物の多くの成分がNO2なので平均して1.4kgとすると)

大型トラックが1kmを時速40kmで走行するのにNOX4.4gを排出する。 
※1(国土交通省 関東整備局の平成17年度のデータ、現在は触媒措置の進化によりもっと少ないとのこと。詳細はNISSANディーゼルに問合わせ中)

   240㎥×1.4㎏ = 336㎏ = 336000g
      336000g ÷ 4.4g = 76,384(台)

 気体はシャルルの法則により1℃上昇するごとに273分の1体積が増るが、日立造船の資料では0℃の場合の排出量(体積)であるため、上記の計算式は成り立つ。

 仮に国交省の大型トラックの排出量計算が20℃であったとしても、上記の式に273分の253をかければ成り立つ。(差は僅かで大きな違いはない ×92,7%)

 これは、例えば発電所の北側のガソリンスタンド(飯野)から下福井にかけての1Kⅿの距離大型トラックが時速40Kⅿ/hの速度1時間に76、384台通過する計算。これが24時間、365日続きます。1日で183万台以上通過することになる。

 この量のNOXが高さ17mの煙突から24時間、365日排出される。

 説明資料にある1時間当たりのNOX排出量が240㎥N/hと示されても、どれだけ環境に影響するのか、多くの方にイメージできませんので解りやすく計算しました。 これならだれでも、イメージできるのではないでしょうか。
市長様に報告いただくとともに、6月定例議会で説明頂ければ幸いです。  

                   喜多地区環境保全委員会 大西 寛治

                                     

備考

 ※ 国土交通省関東整備局21年3月資料参照

大型車1台のNOx排出量 「1㎞走行当り時速40㎞/hでのNOX排出量は 4.40gとした。」

出典:H17年度道路政策評価通達集

https://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/kikaku/jigyohyoka/pdf/h20/04siryo/siryo1-10.pdf

日立造船の谷所敬会長・舞鶴市の多々見市長へ伝えたい「私たちは非公開の対話は拒否します」

舞鶴市・日立造船との対話(住民説明会)を5月30日に予定、準備をしていましたが直前に舞鶴市・日立造船側からの申し出でキャンセルとなりました。
理由としては舞鶴市・日立造船側が住民の一部に対してのみの説明に固執し、マスコミや外部の有識者、協力者に対しての参加を拒む条件を付したからです。
私たちは秘密裏に事を進めるつもりは一切ありません。
パーム油火力発電所の問題は非常に公共性の高い問題です。
全ての情報はオープンにする事で公平性が保たれると思っています。
非公開の対話は拒否させていただきます。

その顛末を公開させていただきます。


建設地 喜多地区に対して下記の申し入れが舞鶴市から有りました。

喜多地区環境保全委員会
委員長 大西 寛治 様

 お世話になります。
 貴委員会と、市、日立造船との協議について、以下のとおり日時・場所を調整しましたので、お知らせいたします。

 日時  5月30日(土)14:00~17:00
 場所  舞鶴21ビル 3階 301会議室
    (いつもの会場とは異なりますので、ご注意ください。)

 直前で結構ですので、大凡の参加人数を教えてください。

なお、第1回検討委員会(2/25開催)の議事録が共有できていなかったと思いますので、改めて添付させていただきます。可能であれば、喜多から出席された方々のお名前を確認いただくとともに、齋藤区長さんの右側にお座りになっていた齋藤様と、カワムラ様のフルネームをご教示いただければ有難く思います。

 以上、よろしくお願いいたします。

舞鶴市 小島 


喜多地区としては当然申し出は受けるべしで対応させていただいていましたが、その後に下記の内容がメールにて送付されました。

大西 様

 お世話になります。
 議事録の確認ありがとうございます。ご指摘いただいた部分について、録音内容を聞き直したところ、添付のとおり修正・追記(朱書き部分)したいと考えますので、ご確認ください。

 また、30日(土)協議について、プレス向け公開の可否や、オブザーバー参加について、本日市内部で協議した結果、以下の理由で非公開としたいと思いますが、大西様のご意見をお聞かせください。

〇30日(土)の協議は、あくまでも2/25の第1回委員会の続きであり、説明会ではなく、喜多地区・日立造船・市3者の話し合いの場と捉えています。ですので、想像の範囲での発言であっても、或いは日立造船や市の意思形成過程段階の非公式の内容であっても、前回と同様に、率直な意見交換ができればと考えています。
〇他方、公開の場での議論を否定しているわけではありません。但し、プレス公開ならば、本件は特に市民の関心が高いこともあり、市としては、全議員への案内のほか、傍聴希望者への周知、そして貴委員会とどのような論点で議論を進めるのか入念な準備が必要となり、6月議会の開会が迫る中で、30日までに準備をするのは困難と言わざるを得ません。
〇公開での議論の場は、改めて日時を設定させていただきたく存じます。その上で、30日(土)は、市や日立造船との協議を希望されるなら勿論構いませんし、それらの議論は公開の場で行った方がよければ、そのための事前打合せをいう位置づけで如何でしょうか。いずれにせよ、市は堤副市長以下関係者が出席する用意はしております。
〇市としては、喜多地区・日立造船・市の3者の率直な話し合いならば非公開、公開ならば公平にするという考え方ですので、30日(土)の協議にウータン・森と生活を考える会様には、参加をご遠慮いただきたいと存じております。

 以上、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。


上記のメールに対して喜多地区環境保全委員会 委員長 大西 寛治 より公開を原則とする理由について文書を送りました。

私たちが公開原則を掲げる理由

1:この計画は単に喜多地区だけでなく、環境影響・経済効果など四所地区はもとより広く市内全体に及ぶ問題である。
喜多地区の住民が非公開に事業者や舞鶴市と打ち合わせをしていると、双方に様々な誤解を招くこともありうる。何より透明性が不可欠である。そのため、各新聞社など公正公平な目が必要である。

2:3月定例舞鶴市議会での山本議員発言から、本案件についての正しい情報が伝わっていないと思われる。(情報が伝わっていながらの発言なら虚偽である)
地方議会(二元代表制)の根本原則は市長(行政)と議員(市会議員)はお互いて抑制と均衡を保つ必要がある。
そのため、議員は住民の声を聞き(聴き)、また本案件の説明資料を精査し正しい知識で判断いただく必要がある。

3:これまでの市長記者会見での本案件に対する見解は、「(住民は)どこを納得していただいていないのか、どこに心配があるのか聞かせていただきたい。」(毎日新聞5月23日記事)との発言があり、説明会に参加した職員からの報告がないのか、報告書や議事録を見ておられないのか、事実を理解されていない。(そうでなければ虚偽)
そのため、メディアを通じた正しい報道の公開が必要である。

4:本発電所は100%輸入するパーム油を燃料とするため、関心は地域に限ったものではなく世界規模。パーム油生産にかかわる様々な問題については世界規模で注視されており、現地(インドネシア)の状況を熟知されている方の意見を行くことは必要である。
上記のように考えます。

なお、喜多地区自治会は昨年末の総会において、本案件について全会一致で反対決議された。そのため、住民の総意で喜多地区環境保全委員会が自治組織の諮問機関として発足され、委員は正当に選ばれたものであり、地区自治会とはいえ公の性質を持った組織であり公開が原則であると考えます。

喜多地区環境保全委員会  委員長  大西 寛治 


以上の文章を送付し、後日、一般市民の公開説明会(各新聞社・議員の傍聴を含み)を開催するとのことで、喜多地区環境保全委員会に対する説明会は必要ないと伝え、5月30日の説明会は中止となりました。