5分でわかる 熱帯雨林で生きる生物の命を奪うパーム油火力発電所

まずは有名な2本の動画を見てください。
パームオイルを原材料に使う有名企業ネスレが発端となった環境団体のパーム油を使う大企業に対してのキャンペーンです。

パーム油を使うお菓子のキットカットが熱帯雨林を伐採しオランウータンを虐殺する動画

やり過ぎ感はありますがショッキングな動画です。
キットカットがオランウータンを殺戮するのはたとえでキットカットにはパーム油が含まれており、食べるとオランウータンを殺戮する手伝いをする事になるよというたとえ話の動画です。

TV電話で対話する子供とオランウータン
最後にショッキングな事実が判明

子供のピーナツバターの原材料にパーム油が含まれていることを知ったオランウータンが言った言葉は・・・
「あなたの食べ物は私たちの家族を虐殺して作られたもの」

2つの動画はやりすぎなのか?

私たちがパーム油火力発電所反対運動をはじめるにあたり、沢山の学識経験者や現場で実務をされている方々と意見交換を重ねて運動をしています。
そこで実際の現場の写真を送って頂きました

焼かれた熱帯雨林から逃げるオランウータン

焼かれた熱帯雨林の煙に巻かれて死んだオランウータン

保護された子供のオランウータン

焼けた熱帯雨林の跡をさまようオランウータン

母親を亡くして人間に育てられるオランウータン

パーム油農園から発見されたオランウータンの骨

オランウータン以外の動物もパーム油の被害にあっています。

例えばアジア象 熱帯雨林から逃れたアジア象が食べ物を求め、パーム油農園に入り害獣として毒殺されるなど数多くの動植物がパーム油農園のために命を奪われています。

舞鶴のパーム油火力発電に必要なパーム油を生産するには東京ドーム6383個分の熱帯雨林を破壊して作られます。

それは舞鶴の総面積の87%に相当します