7/19:オンライン報告会開催のお知らせ

(7/19)報告会☆舞鶴パーム油発電完全撤退!市民の力で事業を止めた七人の侍☆

オンライン報告会のお知らせ ※現地参加も可能です
私たちと一緒に戦った【ウータン・森と生活を考える会】が手配して下さりました。
みなさまのご参加お待ちしています!

報告会の詳細はここをクリック

☆勝利報告☆舞鶴パーム油発電完全撤退!
市民の力で事業を止めた七人の侍
〜熱帯林開発圧力を高めるパーム油発電を知る学習会〜
 

ウータン・森と生活を考える会は、熱帯林破壊による生物多様性の損失、泥炭地破壊による気候変動への影響、先住民や地域住民・農園労働者への人権侵害を拡大するパーム油発電の反対活動に取り組んできました。
このたび、舞鶴でのパーム油発電計画は、地域住民の方が奮闘され、多くの市民とNGOの支えもあって反対活動が成功、市民側の完全勝利を迎えることとなりました。ご協力ありがとうございました!
建設予定地最寄の喜多地区から、完全撤退の立役者である住民の方をゲストに迎え、活動を振り返るとともに、パーム油発電の問題を再確認し、今後のH.I.Sや福知山等での活動についての意見交換をしたいと思います
【概要】
○ 日時:2020年7月19日(日)13:30〜16:30 
*終了後、希望者のみ懇親会
 
○ 場所:ドーンセンター特別会議室
*アクセス: 京阪「天満橋」駅、Osaka Metro(旧大阪市営地下鉄)谷町線「天満橋」駅 ①番出入口から東へ約350m
JR東西線「大阪城北詰」駅下車。②号出口より土佐堀通り沿いに西へ約550m
 https://johokiko.co.jp/access/dooncenter/
 
○ 参加費:無料
 
○ 定員: 会場50人、オンライン配信100人 (先着順となります)
 
○ お申込み:下記ボタンからフォームにアクセスして、①お名前、②連絡先、③ご所属(任意)、④会場参加かオンラインか、⑤懇親会の参加の有無をご記入ください。
参加申込みをする
 
【報告会の内容(予定)】
 
(1)熱帯林開発圧力とパーム油発電
ウータン・森と生活を考える会 石崎雄一郎
 
(2)舞鶴パーム油発電完全撤退へ!活動と成果を振り返る
喜多地区環境保全委員会 委員長 大西寛治さん
舞鶴西地区の環境を考える会 代表 森本隆さん
 
(3)日本全国のパーム油発電阻止へ!私たちになにができるか
福知山の三谷さんより、三恵バイオマス発電所の現状
舞鶴の大槻さんより、市民による情報公開請求の権利と重要性
東京の飯沼さんより東北でのH.I.Sスーパーエナジーの動きや国のFIT(固定価格買取制度)への要望、群馬の新村さんより邑楽町のパーム油発電建設問題、JACSESの田辺さんよりダイベストメント活動についてなど、オンラインを交えて情報提供いただき、私たちに何ができるかを考えたいと思います。

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福知山の公害から命を守るアクションが始まりました!

三恵バイオマス発電所被害者の会
命を守る為のアクションが始まりました!
これは福知山市内で実際に起こってることなんですよ
目を背けないで現実を直視してください。
土師新町の皆さんは自分を家族を守る為に勇気を振り絞って街頭アクションを始めたのです。
大げさとかやり過ぎって声も聞こえてきます。
でも本当に公害で命の危険を彼らは感じているのです。
だから必死で戦っているのです。
彼らを助けてください。
お願いします!
まずは署名から
http://chng.it/tFw2zfMKv5

福知山の公害問題

【勝利宣言】住民運動の大勝利 舞鶴のパーム油火力発電所計画は消滅

2020年7月6日 —

ご支援いただいた皆さまへ

舞鶴西地区の環境を考える会 代表 森本隆です。
いつもご支援ありがとうございます。

皆様のご支援のおかげで日立造船が計画していた舞鶴のパーム油火力発電所の計画は【消滅】しました。

更にうれしい事に日立造船は今後、パーム油発電には手を出さないと株主総会で発言しており、住民運動として【圧勝】で終えることができました。

事業の投資会社であったAMP社は先んじて4月に【事業撤退】を表明、パーム油火力発電は今後、一切携わらない事も表明しており、事業に携わった二社が今後はパーム油発電に携わらないということは、今後の日本のパーム油火力発電抑制に大きな意味のある事だと確信しています。

舞鶴の計画は当初より日本のパーム油発電の持続可能性を探るうえで注目されている事業でした。
舞鶴の計画が実施されれば日本のパーム油発電は増加,計画が廃止されれば日本のパーム油発電は抑制されると予想されており、その結果、多くの環境NGO達の協力も得ることが出来たのです。

残念なこともあります。
事業を率先して誘致した舞鶴市長 多々見 良三氏は【パーム油の生産と消費を抑制する世界的な流れ】を認めようとせずに、パーム油火力発電所は環境に優しい発電であるという、当初からの自分の考えに固執して誤りを認めようとしないばかりか、事業の失敗を【住民が無知である】かの如く発言するなど舞鶴市民としては情けないばかりです。
今後は舞鶴市民として市長の責任を追及していく予定です。

舞鶴のパーム油火力発電所反対運動は「ありとあらゆる手を使いパーム油火力発電所の建設を阻止する」と覚悟を決めて反対運動を開始しました。

最低でも2年間は、泥沼の反対運動を覚悟していましたが幸いなことに私たちの予想を上回る多くの賛同を頂きまして9ヶ月と短期間で建設阻止を成し遂げることが出来ました。

今回の勝因は地元での草の根の活動と経験豊かなNGOの経験則と学術的な活動がネットを介して密接に結びついて連携が出来たことだと思います。

またその活動をSNSやchang.orgで発信し、あたかも映画やドラマのように、続きが見たいと興味をもってもらえる活動であったのも注目すべき点でした。

今世界は沢山の問題を抱え込んでいます。
私たちが地域を変えれた様に、他の皆様の活動も必ず地域を社会をも変えることができると私は信じています。
皆で手を取り合って頑張りましょう!

2020年7月6日
舞鶴西地区の環境を考える会
 代表 森本隆

喜多地区環境保全委員会、舞鶴西地区の環境を考える会のメンバーで勝利を分かち合いました

7月1日 喜多公民館で定例会を開催しました。
参加者全員でパーム油火力発電所を撤退の確認と万歳三唱でスタートしました。

皆様お疲れ様でした。
運動中は緊張と不安で引き締まってっていた顔も今日は全員が笑顔ですね!

今後の活動方針が決まりました。

1.全力で福知山の三恵福知山バイオマス発電の廃炉運動を支援する。

2.舞鶴市政に対して今後もパーム油火力発電所問題を追及する。

3.活動の記録を書籍化して今回の出来事を風化させない。

以上の3点が決まりました。
引きつづき、活動を継続していきますのでよろしくお願いします。

ありがとうございました!

新たな舞鶴市の裏切りが発覚

パーム油火力発電の舞鶴市の担当部長 西嶋氏が退職して高浜町の副町長に就任される報道がありました。

西嶋氏は6月13日の住民説明会で市民文化環境部長として挨拶
舞鶴市の対応は万全であるとの姿勢を崩さず、逆に住民側の質問が間違いであるかのような答弁をされていたのが一番新しい記憶になりますが、その時はすでに高浜町への転職が決まっていたのだと思うと腹立だたしいを通り越して情けない思いで一杯です。

住民の反対運動に真っ向から異を唱えていた西嶋部長が、反対を唱えながらもすでに担当から外れる手はずを完了して対応していたというのは住民軽視といわれても仕方が無いと思います。

このような住民軽視の姿勢そのものが今の多々見市長の政治だと悲しく思います。