バイオマス発電について、子育て中のただの主婦が調べてわかったことや心配事を綴っています
まず結論…
金川にバイオマス発電所はいりません
はい!
前回の続き、
今日はちょっと怒ってますが、
やっていきましょう!
今回は『周辺住民へのメリット』について☆
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Q 6. 周辺住民にメリットは?
◆もしかして電気代が安くなるのでは?
残念ながら、電気代は安くなりません。
なぜなら、バイオマス発電所で発電された電気は、『電力会社に売電するための電気』であり、周辺住民に直接送電されることはないからです。
そのため、電気料金が安くなることはありません。
◆でも、大規模停電などの時くらいは、助けてもらえるのでは?
などと希望を持ちたいところですが、それも上記理由から叶いません。
◆でも、新しく雇用が生まれるのでは?
はい。新しい雇用は生まれます。
発電所では9名、新設する農業法人で若干名雇用予定です。
地元優先で雇用してくださる方そうですが、田川市には約4万6千人の方が暮らしていますので、狭き門です。
発電所で雇用される9名の『運用管理オペレーター』とは、重機による燃料投入、木質燃料の受入れ、日常の巡視点検が主になるそうです。発電所は24時間稼働しているのでもちろん交代勤務です。
少なくとも、重機免許もなく、力仕事に自信のない方にとっては難しいと言わざるを得ません。
◆でも、農業へ排熱の活用が期待できるのでは?
『発電所に発生した熱を周辺へ安定的に供給することで、地元への還元を図ります』
とパンフレットにもありますが、これは既存の農業をされている方への供給ではありません。
よくパンフレットを読んでみると、
『新しく設立した農業法人により運営され、ハーブ類が栽培されます』
ときちんと書かれています。
その為、既存の周辺農家の方々には残念ながら、デメリットこそあってもメリットは1つもありません
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ハッキリ言うと、金川地区に建設予定のバイオマス発電所は、周りに森林がある訳でもなく、間伐材や林地残材で困っているわけでもないので、金川地区周辺住民には何のメリットもありません
メリットがあるのは、事業者と一部の利害関係者のみです
はぁ…😮💨
調べれば調べるほど私たちにとってのメリットは1つも見つかりません…
なぜ、あんな場所に発電所なんか作る必要があるんでしょうか…
次は、『周辺住民へのデメリット』について書いてみたいと思います!
つづく。
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場所: 福岡県 田川市