『建設予定地ってこんな場所』

バイオマス発電について、子育て中のただの主婦が調べてわかったことや心配事を綴っています😊
まず結論!通学路にバイオマス発電所はいりません🙅‍♀️
はい!前回の続き、今日もやっていきましょう!
今回は『建設予定地ってこんな場所』です☆

Q 10.田川市の金川っていう地域のバイオマス発電所の建設予定地、「安心安全が確保できない」って問題になってるみたいだけど、どのくらい危険な場所なの?
今回バイオマス発電所の建設予定地となっている場所、ハザードマップでご説明します。
薄いオレンジ色の建設予定地の洪水浸水想定では0.5m以上~3.0m未満(1階床上浸水)すぐ隣は、ちょっと見にくいですが薄いピンク色の部分は洪水浸水想定では3.0m以上~5.0m未満(2階床上浸水)となっています。
さらに、建設予定地から100mほどしか離れていないところに「英彦山川」があり河川敷は家屋倒壊等氾濫想定区域(河岸浸食)に指定されています。
画像載せておきますね♪「英彦山川」と言えば2017年7月に発生した九州北部豪雨で甚大な被害をもたらしたことが記憶に新しいかと思います。
記録的な大雨により、福岡県、大分県の両県では、死者 39 名の人的被害の他、多くの家屋の 全半壊や床上浸水 など、甚大な被害が発生しました。
また、水道、電気等のライフラインの他、道路や鉄道、地域の基幹産業である農林業にも甚大な 被害が生じました。
2017年以降、英彦山川は毎年のように大雨や台風の影響を受けており、私たちの住む下流の彦山川でも氾濫や冠水の被害が出ています。
金川地区のバイオマス発電所建設予定地は、大雨が降れば、いつ水に浸かってもおかしくない場所であり、家屋建設する場合でさえ心配な場所です。

事業者にとっても、田川のあの場所に建設することは、メリットよりもデメリットが勝るのではないかと思います。
繰り返しになりますが、金川地区に建設予定のバイオマス発電所は、周りに森林がある訳でもなく、間伐材や林地残材で困っているわけでもないので、金川地区周辺住民には何のメリットもありません。
はぁ…😩
調べれば調べるほど私たちにとってはデメリットだらけです。
なぜ、あんな場所に発電所なんか作る必要があるんでしょうか…🤦‍♀️
事業者と一部の利害関係者を除き、多くの住民の方が反対していますが、事業者は『法的に問題がないので、建設工事は続行します』と断言されました。
間もなく工事が再開されてしまいます。
でも、なんとかして建設を中止してもらいたいです😣
そのためには、皆さまのお声、お力が必要です😣応援していただけると嬉しいです。建設が中止されるまで、私に出来ることを精一杯行動していきます!
つづく。
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『事業者へのメリット』について

バイオマス発電について、子育て中のただの主婦が調べてわかったことや心配事を綴っています😊

まず結論!
通学路にバイオマス発電所はいりません🙅‍♀️

プンスカプンプン😤
はい!前回の続き、
今日もやっていきましょう😉

今回は
『事業者へのメリット』について☆

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Q 8.事業者へのメリットは?

◆年間、6億円以上で電気が売れる!

今回建設予定の田川のバイオマス発電所のパンフレットには
*******************
発電規模:1999kW
年間発電量:15992000kwh
使用料換算:3520世帯/年
*******************
と記載されています。

計算してみると、
1kwhあたり40円なので
15,992,000kwh × 40円 =639,680,000円

なんと!!
年間、約6億4千万円分、売電できるということです!

最低でも20年稼働するということなので
639,680,000円 × 20年間 =12,793,600,000

なんと!!
約128億!!!(・Д・)

計算式間違ってたらご指摘ください😅

◆安定的に発電できる!
風力発電や太陽光発電は、天候に影響されますが、バイオマス発電の場合は、燃料さえあれば発電を持続させることがでます。

◆出力の調整が容易
燃料(バイオマス)の量をコントロールすることによって出力を変動させることができます。
太陽光、風力など他の自然エネルギー発電については出力の調整は難しいとされています。

◆場所を選ばない

バイオマス発電以外の再生可能エネルギーは、日照時間や風速、河川やダムが必要など発電できる場所に条件があります。

バイオマス発電は、一番効率よく発電するためには、間伐材などの木材を使用する場合は林業を行っている地域にすることで、調達コストや輸送コストを抑えることにも繋がりますが、地理条件としての制約はありません。

◆様々な補助金
温暖化対策と廃棄木材資源の有効活用など、エコの観点から高い注目を集めているシステムなので、木質バイオマスの導入にも、補助金制度が設けられています。

詳しくはこちらをご覧ください↓
木質バイオマスの豊富な補助金事情まとめ
https://www.lumber-recycling.com/biomass/subsidy.html

◆その他

・排熱も有効活用できる

・原子力発電所とは異なり、クリーンで安全な発電と思われている為、再生可能エネルギーの利用で会社のイメージアップ

・化石燃料に比べ、ゴミとなるものを燃やしてエネルギーにできるのは、地球環境の面から見て、とてもすばらしいと思われている

などなど

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繰り返しになりますが、金川地区に建設予定のバイオマス発電所は、周りに森林がある訳でもなく、間伐材や林地残材で困っているわけでもないので、金川地区周辺住民には何のメリットもありません。

メリットがあるのは、事業者と一部の利害関係者のみです。

はぁ…😮‍💨

なぜ、あんな場所に発電所なんか作る必要があるんでしょうか…🤦‍♀️

事業者と一部の利害関係者を除き、多くの住民の方が反対していますが、事業者は『法的に問題がないので、建設工事は続行します』と断言されました。

間もなく工事が再開されてしまいます。

でも、なんとかして建設を中止してもらいたいです😣
そのためには、皆さまのお声、お力が必要です😣
応援していただけると嬉しいです。
建設が中止されるまで、私に出来ることを精一杯行動していきます!

次は、『事業者にとってのデメリット』について書いてみたいと思います!

つづく。

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