『低周波音が身体に与える影響』

バイオマス発電について、子育て中のただの主婦が調べてわかったことや心配事を綴っています😊

まず結論!
通学路にバイオマス発電所はいりません🙅‍♀️

はい!前回の続き、
今日もやっていきましょう!

今回は
『低周波音が身体に与える影響』
についてです☆

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Q 12. バイオマス発電所は発電時、低周波音が発生するっていうけど、どんな影響があるの?

低周波音による影響について調べてみました!

低周波音の影響は、
「心身に係る影響=健康被害」と
「建築物への影響=建具のがたつき、揺れ」
の2種類があります。

低周波音は特に低い音のことで、船やバスなど乗り物のエンジン音、工場や大きな滝の水が滝つぼに落ちる音などに低周波音が多く含まれるそうです。

人の耳は周波数が低くなるほど感度が鈍くなる傾向があるので、体調に違和感があっても原因が低周波音だということにはなかなか気が付きにくく、人間の心や体に大きな影響与えてると言われています。

◆低周波騒音の心身への影響

低周波騒音の被害の最も代表的なものは、
「何となく寝られない」
「寝ていても起きてしまう」
「圧迫感を感じる」
だそうです。

長い間低周波騒音にさらされていると頭痛や手足のしびれなどの症状を発症することも報告されています。

◆低周波騒音の健康被害の具体例

【精神】
・幻覚
・圧迫感
・イライラ
・不眠
・脱力感
・不安
・集中できない

【手・足・肩】
・肩こり
・しびれ
・足がだるい

【胸・循環器】
・吐き気
・圧迫感
・動機
・息苦しさ
・めまい
・血圧上昇

【頭(脳)】
・頭痛
・帽子をかぶったような感じ

【耳】
・痛み
・ふさがり感

【その他】
・疲れやすい
・気持ち悪い
・脱毛
・あごの痛み
・食欲不振
・息苦しさ
・めまい
・圧迫感
・不定愁訴
◆低周波騒音の特徴

低周波騒音の人への影響は
「明確な症状が無く、何となく体調が悪いという自覚症状はあるものの、病院などで検査をしても病名がつかない」、「個人差が大きい」というという特徴があります。

そのため、「勘違い」「考え過ぎ」などと理解してもらえないことが多いようです。

目に見える形で原因が特定できるわけではないので、体調不良の原因が低周波騒音であると確信を持てずに長い間被害に遭われている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

普通の騒音はほとんどの人が同じように感じることが出来ますが、低周波騒音は感じることが出来る人と、全く感じない人がいて、音に敏感な人ほど被害を受けやすいようです。

◆その他具体的な被害事例

・耳鳴りがひどく、手に力が入らない。
・夜寝られないため、寝坊を繰り返す。
・ストレスがたまりうつ病を発症した。
・防音対策をしたが改善しない
・耳が腫れて頭が痛い
・吐き気が止まらず目がちかちかする
・押しつぶされるような感覚を覚える。
・怒りっぽく短気になった
・いつも心が休まらない
・家を離れると症状が改善する

なども報告されています。

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建設予定場所には、半径100m以内に、
民家や学習塾、高齢者向け住宅や福祉施設があります。

24時間365日稼働するバイオマス発電所です。
低周波音の影響を受けないか心配です。

繰り返しになりますが、金川地区に建設予定のバイオマス発電所は、周りに森林がある訳でもなく、間伐材や林地残材で困っているわけでもないので、金川地区周辺住民には何のメリットもありません。

はぁ…😩

調べれば調べるほど私たちにとってはデメリットだらけです。

なぜ、あんな場所に発電所なんか作る必要があるんでしょうか…🤦‍♀️

事業者と一部の利害関係者を除き、多くの住民の方が反対していますが、事業者は『法的に問題がないので、建設工事は続行します』と断言されました。

間もなく工事が再開されてしまいます。

でも、なんとかして建設を中止してもらいたいです😣
そのためには、皆さまのお声、お力が必要です😣
応援していただけると嬉しいです。
建設が中止されるまで、私に出来ることを精一杯行動していきます!

つづく。

#田川
#田川市
#田川バイオマス発電所
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#木質バイオマス発電所
#通学路に火力発電所
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#低周波音

『灰の処理方法について』

バイオマス発電について、子育て中のただの主婦が調べてわかったことや心配事を綴っています😊

まず結論!
通学路にバイオマス発電所はいりません🙅‍♀️

はい!前回の続き、
今日もやっていきましょう!

今回は
『灰の処理方法について』です☆

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Q 11. 木質バイオマス発電で発生する灰は、もとあった森林の肥料にはならないの?

結論から言うと、重金属が含まれていることが多い為、灰そのものを肥料にすることは難しく、産業廃棄物として処理されるそうです。

発生する灰の種類と、それぞれの処理方法について調べてみました!

【木質バイオマス発電の灰の種類】

木質バイオマス発電では、木質チップなどのバイオマスをボイラーで大量に燃焼させます。

ボイラー内やフィルター部分などに灰が発生し、廃棄物として蓄積されます。

木質バイオマス発電の灰は、発生する場所によって、主に以下の2種類があります。

◆燃焼炉で発生する「主灰」
(ボトムアッシュ)

「主灰」とは、燃焼炉の燃えカスとして発生する灰のことです。

木質バイオマス発電においては、ボイラーの炉底に落下し蓄積されます。

◆フィルターなどで発生する「飛灰」
(フライアッシュ)

ボイラー内の燃焼によって舞い上がった灰が「飛灰」です。

飛灰は、そのまま煙突から出てしまうのではなく、フィルターで集められ、外部への飛散されないように対策されています。

多くの木質バイオマス発電施設では、ボイラーの排気が「マルチサイクロン」と呼ばれる集塵装置を通過した後、「バグフィルター」を通過して、煙突から外気に放出されます。

マルチサイクロンで集められた灰を「サイクロン飛灰」、バグフィルターで集められた灰を「フィルター飛灰」と呼びます。

【木質バイオマスのボイラー灰の処理方法】

木質バイオマス発電の灰の処理方法は、主に以下の2種類があります。

◆産業廃棄物として処理する

木質バイオマス発電で発生する灰には、鉛やカドミウム、水銀などが含まれていることがあります。

そのような重金属が含まれる灰は、産業廃棄物として処理するのが一般的です。

◆リサイクルの道もある

木質バイオマス発電によって発生する灰を、捨てる場合は「産業廃棄物」ですが、適切に加工してリサイクルすれば廃棄物ではなくなり、資源の有効活用につながります。

木質バイオマス発電によるボイラー灰から抽出した成分を、肥料として使うなどのリサイクル方法が検討されています。

セメントの原料として利用されることもあるそうです。

【灰の種類によって処理方法が異なる】

木質バイオマスのボイラー灰は、「主灰」と「飛灰」で処理方法が異なります。

産業廃棄物の処理方法は、廃棄物処理法(廃棄物の処理及び清掃に関する法律)によって定められており、

主灰は「燃え殻」
飛灰は「ばいじん」

に分類されます。

いずれの灰も、運搬の際に有害物質が飛散することを防ぐために、コンクリートなどで固めてから処理する必要があるそうです。

木質バイオマス発電施設は、できるだけ廃棄物を減らす工夫をしながら稼働させることが大切ですね!

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やはり、焼却灰の処理を考えると、
事業者にとっても、田川のあの場所に建設することは、メリットよりもデメリットが勝るのではないかと思います。

繰り返しになりますが、金川地区に建設予定のバイオマス発電所は、周りに森林がある訳でもなく、間伐材や林地残材で困っているわけでもないので、金川地区周辺住民には何のメリットもありません。

はぁ…😩

なぜ、あんな場所に発電所なんか作る必要があるんでしょうか…🤦‍♀️

事業者と一部の利害関係者を除き、多くの住民の方が反対していますが、事業者は『法的に問題がないので、建設工事は続行します』と断言されました。

間もなく工事が再開されてしまいます。

でも、なんとかして建設を中止してもらいたいです😣
そのためには、皆さまのお声、お力が必要です😣
応援していただけると嬉しいです。
建設が中止されるまで、私に出来ることを精一杯行動していきます!

つづく。

#田川
#田川市
#田川バイオマス発電所
#火力発電所
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#通学路に火力発電所
#通学路

『建設予定地ってこんな場所』

バイオマス発電について、子育て中のただの主婦が調べてわかったことや心配事を綴っています😊
まず結論!通学路にバイオマス発電所はいりません🙅‍♀️
はい!前回の続き、今日もやっていきましょう!
今回は『建設予定地ってこんな場所』です☆

Q 10.田川市の金川っていう地域のバイオマス発電所の建設予定地、「安心安全が確保できない」って問題になってるみたいだけど、どのくらい危険な場所なの?
今回バイオマス発電所の建設予定地となっている場所、ハザードマップでご説明します。
薄いオレンジ色の建設予定地の洪水浸水想定では0.5m以上~3.0m未満(1階床上浸水)すぐ隣は、ちょっと見にくいですが薄いピンク色の部分は洪水浸水想定では3.0m以上~5.0m未満(2階床上浸水)となっています。
さらに、建設予定地から100mほどしか離れていないところに「英彦山川」があり河川敷は家屋倒壊等氾濫想定区域(河岸浸食)に指定されています。
画像載せておきますね♪「英彦山川」と言えば2017年7月に発生した九州北部豪雨で甚大な被害をもたらしたことが記憶に新しいかと思います。
記録的な大雨により、福岡県、大分県の両県では、死者 39 名の人的被害の他、多くの家屋の 全半壊や床上浸水 など、甚大な被害が発生しました。
また、水道、電気等のライフラインの他、道路や鉄道、地域の基幹産業である農林業にも甚大な 被害が生じました。
2017年以降、英彦山川は毎年のように大雨や台風の影響を受けており、私たちの住む下流の彦山川でも氾濫や冠水の被害が出ています。
金川地区のバイオマス発電所建設予定地は、大雨が降れば、いつ水に浸かってもおかしくない場所であり、家屋建設する場合でさえ心配な場所です。

事業者にとっても、田川のあの場所に建設することは、メリットよりもデメリットが勝るのではないかと思います。
繰り返しになりますが、金川地区に建設予定のバイオマス発電所は、周りに森林がある訳でもなく、間伐材や林地残材で困っているわけでもないので、金川地区周辺住民には何のメリットもありません。
はぁ…😩
調べれば調べるほど私たちにとってはデメリットだらけです。
なぜ、あんな場所に発電所なんか作る必要があるんでしょうか…🤦‍♀️
事業者と一部の利害関係者を除き、多くの住民の方が反対していますが、事業者は『法的に問題がないので、建設工事は続行します』と断言されました。
間もなく工事が再開されてしまいます。
でも、なんとかして建設を中止してもらいたいです😣
そのためには、皆さまのお声、お力が必要です😣応援していただけると嬉しいです。建設が中止されるまで、私に出来ることを精一杯行動していきます!
つづく。
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#通学路に火力発電所#通学路

『事業者へのメリット』について

バイオマス発電について、子育て中のただの主婦が調べてわかったことや心配事を綴っています😊

まず結論!
通学路にバイオマス発電所はいりません🙅‍♀️

プンスカプンプン😤
はい!前回の続き、
今日もやっていきましょう😉

今回は
『事業者へのメリット』について☆

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Q 8.事業者へのメリットは?

◆年間、6億円以上で電気が売れる!

今回建設予定の田川のバイオマス発電所のパンフレットには
*******************
発電規模:1999kW
年間発電量:15992000kwh
使用料換算:3520世帯/年
*******************
と記載されています。

計算してみると、
1kwhあたり40円なので
15,992,000kwh × 40円 =639,680,000円

なんと!!
年間、約6億4千万円分、売電できるということです!

最低でも20年稼働するということなので
639,680,000円 × 20年間 =12,793,600,000

なんと!!
約128億!!!(・Д・)

計算式間違ってたらご指摘ください😅

◆安定的に発電できる!
風力発電や太陽光発電は、天候に影響されますが、バイオマス発電の場合は、燃料さえあれば発電を持続させることがでます。

◆出力の調整が容易
燃料(バイオマス)の量をコントロールすることによって出力を変動させることができます。
太陽光、風力など他の自然エネルギー発電については出力の調整は難しいとされています。

◆場所を選ばない

バイオマス発電以外の再生可能エネルギーは、日照時間や風速、河川やダムが必要など発電できる場所に条件があります。

バイオマス発電は、一番効率よく発電するためには、間伐材などの木材を使用する場合は林業を行っている地域にすることで、調達コストや輸送コストを抑えることにも繋がりますが、地理条件としての制約はありません。

◆様々な補助金
温暖化対策と廃棄木材資源の有効活用など、エコの観点から高い注目を集めているシステムなので、木質バイオマスの導入にも、補助金制度が設けられています。

詳しくはこちらをご覧ください↓
木質バイオマスの豊富な補助金事情まとめ
https://www.lumber-recycling.com/biomass/subsidy.html

◆その他

・排熱も有効活用できる

・原子力発電所とは異なり、クリーンで安全な発電と思われている為、再生可能エネルギーの利用で会社のイメージアップ

・化石燃料に比べ、ゴミとなるものを燃やしてエネルギーにできるのは、地球環境の面から見て、とてもすばらしいと思われている

などなど

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繰り返しになりますが、金川地区に建設予定のバイオマス発電所は、周りに森林がある訳でもなく、間伐材や林地残材で困っているわけでもないので、金川地区周辺住民には何のメリットもありません。

メリットがあるのは、事業者と一部の利害関係者のみです。

はぁ…😮‍💨

なぜ、あんな場所に発電所なんか作る必要があるんでしょうか…🤦‍♀️

事業者と一部の利害関係者を除き、多くの住民の方が反対していますが、事業者は『法的に問題がないので、建設工事は続行します』と断言されました。

間もなく工事が再開されてしまいます。

でも、なんとかして建設を中止してもらいたいです😣
そのためには、皆さまのお声、お力が必要です😣
応援していただけると嬉しいです。
建設が中止されるまで、私に出来ることを精一杯行動していきます!

次は、『事業者にとってのデメリット』について書いてみたいと思います!

つづく。

#田川
#田川市
#田川バイオマス発電所
#火力発電所
#バイオマス発電所
#木質バイオマス発電所
#通学路に火力発電所
#通学路

『事業者へのデメリット』について

バイオマス発電について、子育て中のただの主婦が調べてわかったことや心配事を綴っています😊

まず結論!
通学路にバイオマス発電所はいりません🙅‍♀️

はい!前回の続き、
今日もやっていきましょう!

今回は
『事業者へのデメリット』について☆

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Q 9.事業者へのデメリットは?

「田川で計画されている」バイオマス発電の考えられる主な事業者デメリットは5つあります。

まず1つ目!
◆輸送費のコストがかかることと、CO₂の排出量が多くなる

************************
【田川で建設予定のバイオマス発電の工程】

添田で林地残材をチップに加工

田川に輸送🚚

田川で発電

焼却灰を産廃業者へ輸送🚚

産廃業者で処理
*************************

通常、バイオマス発電はカーボンニュートラルでCO2の排出実質ゼロと言われていますが、田川で計画されているバイオマス発電は、発電の前後で輸送の過程が発生する為、コストもかかりますが、CO₂の排出量は間違いなく増えます。

田川で計画されているバイオマス発電所は、この点からカーボンニュートラル(CO2排出実質ゼロ)ではないと言えると思います。

ここであれ?焼却灰は森林の肥料にしたらいいんじゃないの?
って思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、焼却灰は重金属を含んでいる為、肥料にはできないそうです。
そのため、現在は焼却灰の処理は現在産廃業者が行っていますが、違法な産廃業者もでてきており、問題になっています。

2つ目は、
◆燃料を調達する必要があり、管理コストもかかる

バイオマス発電以外の再生エネルギーは、日光や風、水などの自然エネルギーを利用しているため、燃料を調達し、管理などを行う必要がありません。

しかし、バイオマス発電の場合は、燃料を調達する必要があります。

エネルギーに変換しやすくするために「木質チップ」や「木質ペレット」への加工、品質の管理、それらの在庫を確保する場所も必要になります。
そのため、集めたバイオマスの管理や加工に関してもコストが発生します。

3つ目、
◆資源が有限

木質バイオマス発電の燃料、木材(間伐材、林地残材)には、量に限りがあります。

むやみに使っていると、やがてなくなります。
木が成長するのに15年から20年かかると言われています。このまま使い続ければ、木材も枯渇すると言われています。
再生可能エネルギーとはいえ、資源が有限であることに変わりはありません。

4つ目、
◆発電効率が低い

水力発電が80〜90%、風力発電が約40%であるのに対し、現状のバイオマス発電の効率は、太陽光発電や地熱発電と同じ20%程度と言われています。

燃料品質のばらつきにより、燃焼炉の中の温度が安定しないことも課題であり、安定した品質のバイオマス燃料が求められています。

バイオマスの致命的な欠点として、燃焼させる為のエネルギー量が圧倒的に少ない事があげられます。

重油なら1キロあたり1万キロカロリーの発熱量がありますが、バイオマス(木質ペレット)の場合、その半分以下。わずか4,000キロカロリーの発熱しかありません。

火力発電と比較すると単純計算で、重油なら1キロで済む所を、同じ熱量を得るためにはバイオマス2.5キロ必要になります。

5つ目、
◆親会社のブランドに傷がつく
建設予定地のあの場所は、ハザードマップ浸水地域であり、大雨などの災害時には発電所自体が水に浸かってしまい、工場再開に沢山の費用がかかる可能性が考えられます。

また、オイルが漏れた場合は周辺農家や周辺住民に被害が発生し賠償問題に発展するかもしれません。

さらに、災害に関わらず、木質チップの自然発火やシステム異常による大きな事故が起きた場合、生活エリアど真ん中であり、通学路でもあるため死者も出てしまうかもしれません。
そうなれば、なぜあんな場所に作る必要があったのかと親会社自体の信用が問われることになるのではないでしょうか。

◆最後に

日本政府は2002年に国家プロジェクトとしてバイオマスの利用を促進しましたが、
総務省行政評価局の評価によると、データが取れたバイオマス発電のうち、7割が赤字、
そのうち4割に至っては、バイオマス原料すら充分に調達する事ができなかったそうです。

政策評価的には「期待された効果は皆無」。この言葉がバイオマス発電の現状を端的に表しています。

バイオマス発電はコストがかなりかかります。発電所建設にはもちろんのことですが、設備自体も高額になり、維持費もかかります。

発電時に排出される二酸化炭素自体はカーボンニュートラルの為極めて少ないと言われており、クリーンな発電と考えがちですが、その発電所を作るまでにも多量のCO2がでてしまいます。

事業者にとっても、田川のあの場所に建設することは、メリットよりもデメリットが勝るのではないかと心配です。

=========

繰り返しになりますが、金川地区に建設予定のバイオマス発電所は、周りに森林がある訳でもなく、間伐材や林地残材で困っているわけでもないので、金川地区周辺住民には何のメリットもありません。

メリットがあるのは、事業者と一部の利害関係者のみです。

はぁ…😮‍💨

調べれば調べるほど私たちにとってはデメリットだらけです。

なぜ、あんな場所に発電所なんか作る必要があるんでしょうか…🤦‍♀️

事業者と一部の利害関係者を除き、多くの住民の方が反対していますが、事業者は『法的に問題がないので、建設工事は続行します』と断言されました。

間もなく工事が再開されてしまいます。

でも、なんとかして建設を中止してもらいたいです😣
そのためには、皆さまのお声、お力が必要です😣
応援していただけると嬉しいです。
建設が中止されるまで、私に出来ることを精一杯行動していきます!

つづく。

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